二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: とんがりボウシと魔法の365にち〜ほしぞら魔法学校より〜 ( No.10 )
日時: 2010/02/28 12:08
名前: ショート ◆P5dIQa6tkI (ID: PlPsdmBX)

「よく来たな、待ってたぜ!」


いきなり、誰かが、声を掛けてきた。

だ、誰…?


「お前さんが、ほしぞら魔法学校に入学してきた、

 ショートだな?」

「へ?あ、は、はぁ…。」


何?

この人…。

チョー馴れ馴れしいんですケド…。


「俺は、この【学生寮】の管理を任されてる

 テツってんだ。」


ふーん…

学生寮の…管理人…ってこと…。

しかし、何でそんな人が…?


「先ずは、学校へ行って、挨拶して貰う事になるが…

 其の前に、お前さんの部屋に案内して遣るから、ついてきな!」


えぇっ!?

あ、あたしの部屋!?

如何いう事?


「此処が今日からショートの部屋だ!

 【緑色の扉】が目印だから、よく覚えておけよ」


此処が…

部屋…。

でも…何もないじゃん…?


「部屋の中は、自由に家具を置いたりしてかまわねぇから、

 住みやすいように工夫してみな。」


えーと、つまり、自分の好きな部屋にしていいってこと?


「此れは、俺からの入学祝いだ、とっときな!」


此れは…

【ベージュ戸棚】?

1番最初の家具は此れか…

微妙だ…←文句たらたらw


「まだ、少し時間があるな。

 しばらく、学生寮の中を見て回るといい。

 俺は、玄関の所に居るから、学校に行きたくなったら、声を掛けてくれ。

 学校まで案内してやるからよ。」


はぁ?

この人自己中か?

意味不明!

何でコイツに学校案内されにゃならんのよ!!

ふんっ…

まぁ、この家具邪魔だし…

置いて来よう…

そしたら、この学生寮に居る人達に挨拶しよう!


続く