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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 白悪鬼と黒悪鬼が降臨した【銀魂】 第一回アンケ&キャラ絵up ( No.292 )
- 日時: 2010/10/26 21:11
- 名前: 柚莉(●>ω<●) ◆K5Psnlr5tM (ID: EfKicuSN)
- 参照: http://id34.fm-p.jp/161/id2772/
*第二十五訓 真撰組殺乱編って何?
此処はある部屋の一室。
辺りは真っ暗で人が居るかも分らないほど暗い。
だが、其の部屋には一人の女性が居た。
その暗く不気味な部屋に誰か入って来た。
「その薬を幕府の犬共の所に巻いてきてくれ」
入ってきた男─高杉晋助は言った。
其の暗く不気味な部屋には一人の女性─天神陰冥が居た。
名家臨条寺家に住んでいて何でも屋をやっている。
名前の通り誘拐や暗殺なども。
「ふーん。案外簡単な依頼ね。で、決行は何時?ってか、
それぐらい自分でやれよな」
天神陰冥は淡々と話す。
最後の方に暴言が含まれていたような気がする、が。
「フン。相変わらず人を怒らせるのが得意な事で。俺はやる事があるんだよ。まぁ、頼むな。決行は明後日だ」
と、言い部屋から去ろうとする。
が、踵を返し、
「柊杏奈と柊杏里にはこの件に関らないようにしといたほうが身の安全だぜ」
「は?」
「特に杏奈は、な」
「・・・・」
「じゃぁな」
そういって高杉晋助は部屋から出て行った。
天神陰冥はしばらくその場に呆然としてた。
高杉の気迫に驚いていたのだ。
『柊杏奈と柊杏里にはこの件に関らないようにしといたほうが身の安全だぜ』
この後を言った後だ。
凄い気迫と有無を言わせないオーラが出てた。
この少女達には何かある。
と、冥は想った。
だが、それと同時に、あの少女達には本当に関らない方がいい。
命が無くなる気がした。
それと、この件に関らせないように何とかしなくては、と。
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