【00】時計の針が動き出す 僕が君に会いに行く合図静かで何かしら寒々しい 放課後の校舎誰も居ない廊下時折、虚ろに響く開け閉めされる扉の音此の光景は日常の一つの場面何もかも 全て見慣れたあの静寂な廊下に又足を運ぶ彼等と出逢った想い出の場所に今日も僕は一歩一歩近付いて行く