二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 〜鏡音リンレンでオリジナル〜コメ下さい! ( No.31 )
日時: 2010/05/24 21:21
名前: 燈玖黐(ひくり) (ID: NH7CSp9S)

yuki>
おk、頑張るぜ☆←

樹s>
紙?何を言うてんですか!
もう!嘘はいけませんぞ(((黙r

いいですよね、あの性格。
笑いながら黒い事をするwww
大好きです((何気に失礼な事言ってる




人間嫌い?
当り前じゃない。

人間は、醜いくて残酷で怖いわ。

第7章

「あ、もう夜ね。しかも雨降ってきた。雨宿りできて眠れる場所を探そう!」

「そうね。あそこならどうかしら?」

ナギは、少し立派な家を指差した。
「あ、いいね。あそこにしよう!」

レンとナギは、家の中に入った。
歩くたびにミシミシ床がなり。

いつか、壊れそうだ。

「じゃあ、私はあそこで寝るわ。おやすみリン」

ナギは、スタスタっと一つの部屋に行こうとした時、

ナギの足元に、ひびが出来て。
それに、気付いたレンは。

「危ない!!」


パキパキ!!ガッシャンーー!!

「っ!大丈夫か?」

ナギが居る所に、深い穴が出来て。

レンは、ナギの手を掴んでいる。

「あ、ありがとう。助かったわ」

ナギは、少し頬を赤らめながら言った。

「どういたしまして!」

レンは、ナギを持ち上げた。

「ふぅ〜、あいつまだかな?」

レンは、女装してる事忘れ。
女声をやめて、普通のレンになり。

「あ、貴方。男の子?」

「い”!あ、あぁそうだ」

レンは、苦笑いしながら言い。
ナギは、少し驚いた顔してる。

当り前だよな。
男が女装するなんて……。

「まぁ。これには訳があって……」

レンは、ナギに出会う前の事をナギに言った。

「そ、そうなの。そのリンって子来るかしら?」

ナギは、椅子に座りながら言った。

「さぁ?でも来てくれないと困るな」
レンは、はぁーとため息をついた。








「助けて!!ごめんなさい!ごめんなさい!」


「ごめんなさいって言えば済むって思ってんじゃねーよ!」



「あんたの態度、むかつくのよね。戦争で死ねばいいのに」


「あはは!ウケル!キャハハ。あんたと友達になるわけないじゃん!」

「お前といると、不幸がやってくんだよ。だから近付かないでくれ」






どうして——?
私は、ただ、ただ。

みんなと居たいだけなのに。
それも、許されないの?

どうすればいいの?
誰も居ない所に居ればいいの?




「おい。ナギ!大丈夫か!?」

「はっ!あ、ごめんなさい。」

「別に、平気だけど。もう寝るか。ナギ疲れてるっぽいし。お休みナギ」


レンは、欠伸しながら横になった。

「ねぇ、貴方は強くなりたい?」

ナギは、ボソッとレンに聞こえぬように空を見上げながら言った。

しかし、その声はレンに届いてた。




俺は、弱い。

今は、希望は無いんだ。
何の為に、戦争から逃げてるのか

分からないんだ。
リンが、羨ましいよ。

あの時、俺らが出会った。
戦場で、リンは何も恐れない眼で爆弾が落ちてくる瞬間を見てた。


リン、君は人が死んで逝く事が、

怖くないのか——?