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最終話
・・翌日・・
フラーはかなり回復したようだ・・
・・と言ってもまだ安静にする必要がある・・
朝９時・・ベルが医務室に行くと・・
ク「ニャオッ・・・」ベ「あれ・・・？」
フラー「あ・・すいません・・
炎出せるかな〜とか思って・・」
ベ「・・・でも体力消耗するし・・平気？・・」
フラー「はい！・・大丈夫です！！」
微かだがフラーの頬が赤く染まる・・
ベ「・・・（この黒猫・・あの時の・・）
可愛いじゃん・・こいつ・・名前は？？」
ベルはベットに腰掛けるとクラリスを撫で始める・・
フラーはまた少し頬を染め・・
フラー「クラリスです・・」
ベ「ふ〜ん・・・いい名前だな・・」
フラー「そっ・・そうですか？・・」
ベ「うん・・・あっ！！そうだ！！
聞きたいんだけどさ！！・・その・・
オレのことどう思う？？」
フラー「え！！・・・どう思うって・・//////
もしかして・・・異性として・・？？//////」
ベ「うん・・まぁそういうこと・・///」
フラー「//////・・・・・・ヴァリアーの中では
一番好きです・・・・」
ベ「マジで！！・・・んじゃ・・
他の奴らもぜ〜んぶ、入れては？？」
フラー「・・（どうだろう・・あんまり考えた
ことないや・・そんなこと・・・わたしは
骸様が好き・・・でもその好きって・・・
先輩の好きとちょっと違うかも・・・
骸様はどちらかというと・・好きっていうか・・
尊敬に近い・・・・でも先輩は・・・・）
はい・・・一番好きですよ・・♪///////」
フラーは恥ずかしそ〜にモジモジしながら
下を向いて答える・・・
ベ「しししっ♪！！サイコーじゃん！！
まっ！やたりまえか！オレ王子だし！！
（な〜んちって♪）
じゃあもう・・付き合っちゃおっか！！」
ベルはかなりハイテンション♪
フラー「え！！つっ・・付き合う！！/////」
ベ「え・・いや？？・・・」
ベルは悲しそうな顔をする・・
フラー「いや・・っていうか・・
そういう経験がないのでなんかよく
わからないっていうか・・・・」
ベ「大丈夫大丈夫！！オレがエスコートするからさ！！」
フラー「・・・先輩だったら頼もしいです♪
じゃっ・・・じゃあ・・・////先輩だったら
・・・付き合います・・・」
ベ「マジ！！・・超感激♪！！」
ベルはフラーを軽く抱き締める・・・
フラー「//////・・・・・」
フラーも安心したように笑みを浮かべる・・

抱き締めてわかった・・・細くて
頼りない・・・体だけじゃない・・
心も・・・そんな彼女を誰よりも強く・・
守ってやらなければと・・・

もうフラーはオレだけの物・・