二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: リボーン二次小説集☆☆ ( No.434 )
- 日時: 2011/04/10 22:03
- 名前: ボリーン (ID: 4TjuuFmy)
骸さんは・・あれですね・・
まぁ・・ちょっと深い色々なことがありますよ・・うん!
第十一話
沈黙が続く・・メアは全くもってそのことを
気にしておらず骸の背中でブンブンと
脚を振り子のように振っている・・
骸は耐えられないようで・・
先ほどよりも脚を運ぶスピードが早い・・
少し歩くと・・・洋風な作りのアジトに
突如、和風な廊下が現れる・・
メ「・・ふ〜ん・・此処か・・
いまだに和風な物が好きなのかね・・
まぁ・・・彼は・・洋より和か・・・」
骸「・・・そうですね・・僕から言わせれば
ただの悪趣味ですがね・・・」
メ「フッ・・・お前達は勝手に争っていればいいさ・・
何故、争うのかは知らないがね・・」
骸「ただ単に・・・性格の不一致です・・」
メ「なんだ・・それ・・まるで離婚理由みたいだな・・」
骸「クフフッ・・たしかに・・でも確かですよ・・
あっちもそう思っているはずです・・
(まぁ・・それだけじゃないですけど・・
もう少し自覚してほしいですね・・)」
そんなことを話ながら廊下を進んでいく・・
右は障子・・左は壁・・・
そんな変化のない風景が続く・・
行き成り障子が開いた・・・
雲「六道骸・・此処で何してるのさ・・」
雲雀は犬猿の仲である骸が自分の目の前に立っていることに
嫌悪を隠しきれず・・顔をしかめる・・
そして次に骸の背中に居る・・
余りにも細く白い・・少女に目をやる・・
懐かしいその不機嫌そうな顔を見て・・・
気になっている少女を見て・・・
ポッっと頬を紅潮させ目を逸らした・・
そして何もなかったかのように
気が付いていないかのように問う・・
雲「ねぇ・・・その子誰・・??
君の隠し子かい・・??」
メアの顔が一層不機嫌なものに変わる・・
メ「何故わたしがこんなパイナップルの
子供にならなければならないのだ・・・
もの覚えの悪い奴め・・・」
骸「クフフッ・・・メアが僕の子供ですか・・・
なんだか萌えますね・・・グハッッ!!」
メアが骸のみぞおちにパンチをいれる・・
メ「死ね・・このロリコン・・」
雲雀はそんな2人のやり取りに
密かに嫉妬を覚える・・