二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ☆テニプリ++短編小説☆[世界は一つ]~最新話up!!~ ( No.10 )
日時: 2010/07/08 16:39
名前: 夜琉 ◆nFgGo2zKeY (ID: CUrDDjil)

“「イエイ! 今日もノリノリで行くぜぃ!」


皆さん! まぢ、こんばんわ!

又は、こんちゎー。

えと、まずは自己紹介だよねー?

名前は、越前 蘭(えちぜん らん)。

性別は女で、年齢15歳。

去年まで青学中等部に居た、高校1年生。

今は、青学高等部に居まーす。

容姿は、普通の瞳に、髪は茶髪でショート。

性格は……、言わなくてもわかるでしょ!

読者様は、ねーぇ?

あ、ちなみに越前 リョーマの姉ねー。

あの、憎ったらしい目つき悪い弟。

でもねー、あいつも役に立つもんだわww


「おい、チビ。行くぞー」(蘭)
「……何だよ。2歳しか差ねぇのに」
「2歳“も”差があるのー。分かった?」(蘭)


これが、私達の日常。

そして、言葉ラリー。

毎日こんな感じだから、恋愛もほしいって思うわけさww((何

てぇわけで、私の好きそうな男が居るとのことなので、行ってくるねー。

あ、storyは終わらないから、安心してね☆






























「……ここどこ?」(蘭)
「見てわかんないの? 馬鹿姉貴」(リョーマ)
「ば、馬鹿ゆーな! チビ!」(蘭)
「うっさい、姉貴。ここは、氷帝学園」(リョーマ)


うぉ! まぢでここ?

超広くね!? まぢで。

こんなとこに男前が居るとか、玉の輿じゃん、玉の輿♪

絶対仕留めてやるぜ☆


「ほら、チビ! レッツラゴー!」(蘭)
「待てよ、馬鹿姉貴!」(リョーマ)
「お? ちょい待ちー。あれカッコイイじゃん! 紹介してよ!」(蘭)


私は、テニス部員らしき人物達の中から一人、指差した。

んーと、私の視力から行くと、名前は……。

嗚呼駄目だわ。目がよくても、漢字分かんねー。

私は、リョーマの手を引っ張って走り出した。


「ちょ、何す「当たり前でしょ! 名前聞きに行くの!」(蘭)
「そ、それはないって! ちょと待てよ!」(リョーマ)
「待てないのー! そっこのっ人ー!」(蘭)
「ん? 何だ、てめぇ」


あり? 私、ハズレ引いた?

だって、今の口調聞いた!?

「何だ、てめぇ」でしょう!?

私が出会いたいのは、「はい、何でしょう?」なーんて言う、白馬の王子様なのよー!

初対面の人によ? あの偉そうの口調はないっつの!


「あんた、先輩の私にその言い方はないんじゃないの!?」(蘭)
「……そっちこそ、いきなり入ってくるのはないんじゃねーのか」
「そやな……。それはよくないで、嬢ちゃん」


な、な、な、何それっ!

ま、まぁさ、ごもっともな話だけど……。

ちょっと言い方変えてもよくない!?


「あんた、名前は?」(蘭)
「あーん? 跡部だ」(跡部)
「ふーん、“アホ”部な訳ね」(蘭)
「お前、跡部さんに向かって、何言って——」(向日)


跡部が、向日の口を抑える。

そして、蘭を見て笑う。

負けじと、跡部を見てハッハッハッと笑う蘭。

それと同時に、二人は気を悪くした。

……というより、気に入った。


「お前気に入った」(跡部)
「フッ。同感。私もあんた、気に入った」(蘭)


そう、二人は言った。

この二人の恋は、まだ始まったばかり。

そしてこの二人は、自分の気持ちにも気づかない。

気づくのは、もっともーっと先の話。

それよりも先に、関係がどうなるかだから。






























「あんたのハート、手に入れてやるっ!」(蘭)


これこそ、GOGOアタック!