二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【稲妻・ボカロ】翡翠の波紋【気まぐれ短編集】 ( No.105 )
日時: 2010/08/02 16:30
名前: 氷橙風 ◆aeqBHN6isk (ID: yjS9W/Zh)

+*はっぴーばーすでい*+


「もう入っていいよー!」
「うん! ……えっ、ちょっ!?」

『HappyBirthday!』

飾り付けがされた広いリビング。大きなテーブルにはたくさんの豪華な料理が真っ白な皿にのせられている。そしてふわふわのカーペットには、クラッカーのリボンを体にまきつけながら倒れたいぶ。周りにはニコニコしている3人のボーカロイド。
氷音フウ、空音リア、明音レツがいた。


「も〜……マジでビックリした。まだついてるし」
「ゴメンねマスター! だって驚かすの面白んだm「お祝いは派手な方がいいからですよ!」
「……あはは、ありがと!」

ひとつひとつリボンを丁寧にとるいぶに、いたずらっぽく笑うフウの頭をぺしんと叩き、にこっとするリア。そんな二人の様子を見て、いぶは微笑む。
するとレツがまだカーペットに座っているいぶの腕をとり、テーブルを指さした。

「私達料理頑張ってつくったんだよ! ね、どんどん食べて!」
「大丈夫、私の失敗は全部リアとレツがカバーしてくれたから不味くないよ」
「ホント失敗ばっかしたもんね、フウ」

親指をたてるフウにリアは溜息をつく。それを見て、いぶは二人の頭をなでる。

「つくってくれたんだから、どんな失敗したって構わないよ」
「……うん」

二人はくすぐったそうに頬を少し紅くすると、椅子に着いた。それをレツは羨ましそうに見る。

「私もマスターになでられたいっ! 二人ばっかずるいー」
「あはは、あとでやってあげるから。今はみんながつくってくれた料理、早く食べたいな」
「……はぁい」

いぶの顔を見て、レツはぷう、と頬をふくらませるが、すぐに笑顔に戻る。
そして、みんなが手をあわせて。

『いただきますっ!』


(マスター、)
(これからもよろしくね、)
(マスターのこと大好きだよっ!)




とりあえずソラと烈人といぶやんに謝ります。
ゴメンね二人とも! いぶやんはともかく勝手に使っちゃったしなんかキャラがいろいろとww特に烈人ww
本当に申し訳ございません。

いぶやん、こんなんでゴメンね^^:
なにはともあれお誕生日おめでとー!!