二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン 私と世界の仲間達 ( No.41 )
日時: 2010/07/23 14:54
名前: 薔薇結晶 (ID: q4tyOQof)
参照: http://croun_is_beautiful

第5話 「ヴァイオリンの音色」


ディラン「マーク!」
マーク「!ディランか、遅いぞ。」
ディラン「担任の話が長かったんだよ。」
マーク「そうか、じゃあ帰るぞ。」


マーク「なぁ、ディラン。」
ディラン「なんだい?」
マーク「俺最近弦楽器の音が夜に流れてるのを聞くんだ。ディランは聞こえないか?」
ディラン「ん〜、ミーは聞いたことないね〜。」
マーク「そうか…。」
ディラン「気のせいなんじゃないかい?」
マーク「そうかもな…。」


マーガレット「おかえりなさいませ。」
「「あ、どうも。」」
マーガレット「もう少しで昼食の準備ができます。少々お待ち下さい。」
マーク「!!!…聞こえる。」
ディラン「何が?」
マーク「弦楽器の音色が…、聞こえないか?」

♪♪〜♪〜〜♪〜

ディラン「うん、かすかに…。」
アフロディ「そんな所で何をしているんだい?」
マーク「アフロディ!」
アフロディ「一部を除いて屋内のグラウンドにみんないるよ。…彼女の演奏を聞くために。」
マーク「彼女…?」
アフロディ「ふっ…。まぁ、行ってみるのが一番早いさ。」


屋内グラウンドに近づくにつれて音色は大きくなっていく。
グラウンドに着くと、グラウンドの中心に人影が見えた。オレンジ色の髪でツインテールの女の子。
つまり…

マーク「…ジュリアだったのか…。」
ディラン「すごいね〜。プロみたいだ。」

観客席へ上がるとチームのメンバーが。

フィディオ「やっと来たのか。」
アンジェロ「遅いよ〜。」
マーク「すまない。」
ディラン「で、この曲の名前は?」
「「「「えっ…!?」」」」
マーク「し、知らないのか…?」
チャンスウ「管弦楽組曲第3番ですよ。」
アフロディ「通称G線上のアリアさ。」
ディラン「へぇ〜。」

その旋律は心を和ませるようなものだった。
男子メンバーはジュリアの周りに音符が溢れているように見えた。


第5話 終わり
は〜い、終・わ・り♪
ジュリアの音楽センスはハンパないよ☆
次はいよいよ練習開始!!!
感想お待ちしてます!!