二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン 未来を知る少女  ( No.455 )
日時: 2010/12/31 18:01
名前: カエル ◆tr.t4dJfuU (ID: AQILp0xC)

第42話

その写真にはもう一つ気になることがあった。
それはみんなのはじの方にいるお年寄りだ。
おばあちゃんそう呼ばれるであろうその人は優しそうな笑顔で写真に写っている。
この人は誰だ?
そう思った。
監督……
ではなさそうだな。
その隣には若い女性が写っている。
多分監督はこの人だろう。
どう言うことだ?
この人は本当に誰なんだ……

そう思ったが聞くすべはなく、俺はそのまま部屋に向かい眠りについた。




次の日。
起きたのは円堂たちよりも少し早かった。
氷歌は今日は大変だ。
そう言っていたが今のところ何かそんなことが起こりそうな気配はない。
普通の日に見える。
その後、円堂たちもすぐに起きてきて皆で食堂に向かった。
食堂にはもう何人かの月空中の生徒がいた。
そしてキッチンには昨日と同じように氷歌がいた。
「おはようございます。よく眠れましたか?」
敬語だ。
まあ皆の前だから仕方ないが。
「あぁ!久しぶりにベットで寝れてすっげー良かった!」
円堂が大きな声で、嬉しそうにそう言った。
確かに、最近はずっとキャラバンで寝ていたからな。
久しぶりにゆっくり寝ることができた。
「そうですか。良かった。」
ニコッと氷歌が笑う。
……作り笑いだな。多分。
「ご飯出来てますよ食べてください。」
そう言って氷歌がテーブルを指差す。
そのテーブルにはおいしそうな朝食があった。
「パンかご飯かは選んでください。出しますから。」
氷歌がまたニコッと笑う。
作り笑い。
とは今は言えないな。
気になるが。
「パンかご飯かまで選べるのか?」
円堂が嬉しそうに聞いた。
「はい。」
氷歌答える。
「すごいっすね!」
壁山は嬉しそうにそう言った。


その後、朝食を食べ終わり、練習が始まった。
今日は月空中メンバーと合同の練習だ。
ショーメーションの確認など大変だった。
そして休憩。
「大変だね。」
氷歌が話しかけてきた。ドリンクを持って。
「あぁ。少しな。大変というのはこれか?」
「ううん。違うよ。大変なのはこれから。」
淡々と氷歌が言う。
これじゃないのか。
「じゃあなんだ?いい加減教えてくれてもいいだろう?」
ああいう風に言われて気にならない奴はいないだろう。
「……どうせもうすぐだから。」
氷歌が少し悲しそうに言った。
もうすぐ?
どう言うことだ?
「休憩終了!練習するわよ!」
監督の声が飛ぶ。
それを聞いて皆がピッチに入っていく。
その時だった。

ドォオン!!!!
と大きな音がピッチに響いた。
音のした方を見てみるとそこには黒いサッカーボールがあった。
そしてその周りにはイプシロンがいた。


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意味不だ……
良くわかんない。
なんかすみません!