二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: Angel Beats!(仮タイトル) ( No.80 )
日時: 2010/10/21 14:49
名前: 達也  ◆Jb70cOv9yg (ID: .ys/4ZzH)

 「ビールかけ」
 俺は奏と一緒に体育館に向かった
 体育館の中に入ると、テーブルの上にたくさんのペットボトルが・・・ん?ペットボトル?
音無「なんだ?ビールじゃなくてジュースか・・・」
遊佐「いえ、これはビールです」
音無「えっ!?ビールってペットボトルで売ってたか?」
遊佐「ビンからペットボトルの中に移しかえました」
音無「そ、そうなのか・・・ちなみに何本用意してるんだ?」
遊佐「500本です、あとコーラも200本程度用意してます」
音無「500本かよ・・・そしてコーラ200本・・・」
立華「かなりの量ね」
 その時
ゆり「あら?音無君も奏ちゃんも早いわね!
   そんなにビールかけが楽しみなのね」
音無「(もう何も言えねえ・・・)」

 そして30分後には全員集まった
 ゆりがステージの上に上がっている
ゆり「それじゃあ〜ステージに上がってもらう人呼ぶわね、奏ちゃん・日向君・音無君」
音無「お、俺!?」
日向「さてと、音無ステージの上に上がれ!」
音無「な、なんで俺が呼ばれるんだ!?」
日向「春秋連続最多奪三振賞を受賞したやつがステージの上に上がらなくてどうする」
直井「そうですよ!」
音無「直井まで・・・」
 俺と奏、日向はステージに上がり
ゆり「日向君は、秋の大会のMVPを獲得したし今回は最高の大会だったわね!!」
立華「そうね」
ゆり「それじゃあみんな!優勝おめでとう!!!!」

 ゆりの掛け声とともにビールかけが始まった
 みんなはペットボトルに入っているビールを掛け合っている・・・
ゆり「ほら!音無君もレインコートなんか着ないで楽しみなさい!!」
日向「そうだぜ音無!!奏ちゃんとおそろいだからって今回は楽しまなきゃダメだぜ!!」
 ゆりと日向の顔が若干赤くなっていた
音無「(こいつら・・・もう酔ってやがる・・・)」

 俺はしばらくして、ステージから降りて体育館の端で休んでいた
 レインコートのおかげで、制服にはビールがあまりかかってなかった
音無「はしゃぎすぎだな・・・」
 俺は、ビールとともに並べられてたコーラを1本取って飲んでいた
 その時、日向が来た
 どうやらそこまで酔ってはいなかったようだ
日向「横良いか?」
音無「あぁ」
日向「ゆりのやつ、はしゃいでやがるな」
音無「はしゃぎすぎだ」
日向「でも、嬉しかったんだと思うぜ」
音無「そうだろうな、前の大会では悔しい思いしてたからな・・・」
日向「まぁよく勝てたよな」
音無「ホントだよ・・・2回戦は日向らが風邪でダウン・・・」
日向「その状況で、1対0で音無が9回同点ホームランで追いついて、俺は遊佐のおかげで棄権するところで間に合った、そして音無のサヨナラホームランでサヨナラ勝ち」
音無「よく来てくれたなあの時は・・・」
日向「まぁな、そして準決勝は音無が肩を打撲で降板・・・」
音無「でも、ゆりがそのあとを抑えてなんとか勝利」
日向「そして決勝か・・・」
音無「5回終了で8対0、でも、2点返して8回に一挙5点・・・」
ゆり「そして8回途中で音無君が復帰」
音無「ゆり!?」
 そこに、ゆりと奏がやってきた
 ゆりはビールで制服がびちゃびちゃになっていた
 ちなみに奏はレインコートを着ているため、制服にはビールは掛かってないようだ
日向「どうしたんだ?ビール無くなったか?」
ゆり「まだビールは100本以上残ってるわよ、ただちょっとはしゃぎすぎてちゃった♪」
音無「ちょっとじゃないと思うぞ・・・」
立華「まぁ良いじゃない結弦」
ゆり「そうよ、そして話戻してノーアウト満塁の場面を音無君が無失点に抑えてくれて9回表・・・」
音無「椎名がヒットで出塁して」
立華「結弦が二塁打でチャンスを広げて」
日向「直井が敬遠でワンアウト満塁のチャンスになって」
ゆり「ツーアウトになって日向君が逆転満塁ホームラン・・・」
立華「最後は、結弦がしっかり抑えて優勝・・・」
音無「最後のバッターを三振に抑えたときは喜びが爆発したよw」
ゆり「私もよwww」
日向「俺も、最高に気持ちよかったぜ」
立華「私も嬉しかったわ」
音無「たまにはスポーツも良いな」
ゆり「そうね、また参加しましょ!」
日向「音無の怪我が完璧に治ったらな」
ゆり「そうね」
立華「また私が監督するわ」
ゆり「そう?そのときはよろしくね」
立華「うん」
音無「出る気満々だなwww」
ゆり「もちろんよ!」
日向「今度は二連覇だ!!」
音無「気が早いやつwww」
立華「本当ね」


 こうして俺らの熱い戦いは終わった
 だが、前とは違って最高の終わり方だった

 野球大会 完