二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン☆転校生がやってきた!! ( No.19 )
日時: 2010/10/30 18:44
名前: さくにゃん☆ (ID: Rl7BkXtL)

霧雲、れみこ、コメさんきゅうす^^

いつの間にか第8話!!

これも皆が読んでくれるおかげです!

さくにゃんがんばっぜ!!><

あ、ちなみに作中に出てくる「奴」っていうのは

奴隷=召使いさんのことですのであしからず。


でゎ第8話。



鬼父「さあ着いたぞ。」

牧「ほぇ〜!おっきー・・・ここが鬼道の家かぁ。」


−in鬼道家−

牧「お、おじゃまします・・・・・。」

奴「あら?鬼道様、お客様ですか??」

鬼父「ああ。お茶でも準備してくれ。」

牧「め、召使いさんまでいるんだ・・・。」


雰囲気からそっかなーって思ってたけど、まさか鬼道ってお坊ちゃまなの!?(汗))


鬼父「この部屋で話をしよう。さあ入ってくれ。」

牧「はい・・・・。」

ガチャ。

牧「!!?」

鬼「父さん・・・とヒナコ!??なんでここに!?」

牧「え?あ、いや・・・・・。」

鬼父「ああ、有人帰っていたか。ちょっと雛子さんと話したいことがあってね。」

鬼「話・・・・?」


何のだ・・・・??


牧「お、おじゃましてます。」

鬼「父さんとヒナコはどんな関係なんですか?」

鬼父「まあそれは後で説明するよ。・・・だからすまないが有人、席を外してくれないか?」

鬼「はい・・・。」

バタン。


鬼父「さて・・・・じゃあ話をしようか。」

牧「あの・・・1つ聞いてもいいですか?」

鬼父「ん?なんだね。」

牧「鬼道のお父さんは・・・・私のお父さんとどんな関係だったんですか?」

鬼父「博隆さんと私は昔同じ会社で働いていたよ。」

牧「同じ・・・会社?」

鬼父「ああ。私が今の会社に入る前にいた会社だ。もう10年位前になるかな。」

牧「・・・・。」

鬼父「博隆さんと私は気が合ってな。とても仲が良かったよ。」

牧「友達だったんですね??」

鬼父「はは。・・・・まあそういうものかな。・・・
博隆さんはいつも君の話をしていたよ。」

牧「私の・・・・・??」

鬼父「ああ。毎日毎日飽きずによく話すんだ。よっぽど君が可愛かったんだな。博隆には4歳の娘がいるんだって、会社の者は皆知ってたよ。」

牧「お父さんがそんなこと・・・・。」

鬼父「だが私が転勤になって、もう博隆さんとは全く会っていない。・・・・どうしたものか、連絡先を訊くのをお互い忘れていたんだ。ははは・・・。」


まさか鬼道のお父さんと私のお父さんが友達だったなんて・・・・。全然知らなかった・・・・。


鬼父「今博隆さんはどうしてるんだ?元気にやってるのかい?」

牧「あ、お父さん・・・・去年亡くなったんです。」

鬼父「!?・・・・博隆さんが!!?原因は!?」

牧「病気で・・・・脳腫瘍があって。」

鬼父「まさか・・・・あの博隆さんが・・・・せめて
もう一度話がしたかったのに・・・・。」

牧「・・・・・。」

鬼父「じゃあ君は今お母さんと暮らしてるのかい?」

牧「いいえ。お母さんは私が小さい頃離婚して居ません。」

鬼父「え!?じゃあ今は君一人で暮らして・・・?」

牧「は、はい。」



雛子の秘密が少し明らかに!

次回ですべてが明らかになります^^

お楽しみに〜〜