二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: サマーウォーズ dream novel 八月のこもれび。 ( No.6 )
日時: 2010/11/27 11:02
名前: 紫苑 ◆auXaHdWNFQ (ID: .MCs8sIl)
参照: ポケモン小説挫折寸前ですm(__)m



three episode  summer dayの出会い


…それから何時間過ぎただろう、新幹線は見知らぬ土地を走っていた。

夏希と健二は疲れて寝ているようだ。

もう少し寝させてあげよう。

…と思い香衣はおもむろにパソコンとヘッドフォンを取り出し、パソコンを開いた。

    * log in… *

香衣はOZへと入った。

香衣のアバターは黒猫を元にした人型アバターだ。

黒いショートヘアの髪、青と黄色のオッドアイの瞳にへの字に曲がった口。

そして黒い長袖パーカーに短パンとほぼ香衣そのものである。

そして香衣のアバター、「カイ」が出てくると周囲はざわめいた。

カイは…香衣はこの仮想空間「OZ」を造った張本人だからだ。

吹き出しがアバターから大量に出てくる。それをカイは無視してバトルエリアへと急いだ。

今日は…「キング・カズマ」の100人抜きの日だからだ。

キング・カズマとは格闘ゲーム(略して格ゲー)の世界的チャンピオンだ。

その記録はあの事件以来破られていない…そう…あのOZ大混乱の時から。

…キング・カズマは100人抜きをスタートしたようだ。

凄い速さで敵を倒していく。やっぱり兎のように見える。

戦法的に素早さが高く、跳ねているからだ。

…あ、今終わったらしい、僕も一度挑戦してみようかな……キング・カズマに。

「…ふあぁ?香衣ちゃん?僕寝ちゃった?」

あ、健二さんが今起きた。夏希さんも。

「ああーっ!今起きてよかった…次で降りるからね^^」

「ハイ!」

やっと着くのか…ふう…




…そう思ったら…


「次バス乗るよー^^」

…どんだけ山奥なんですか陣内家は…

「そういえば去年もこんな感じでしたね〜」

「そうそう、健二君汗ダラダラで!」

…と落ち着いたところで僕はパソコンを開いた、OZに行くのだ。

「…あ!香衣ちゃん何してるのー?パソコン?見せて!」

『…見ないでください…』

僕は反射的にパソコンを隠した。この人に知られるとものすごくマズイと…感じたから。

「…OZでしょ!うちの従兄弟もよくおずまーしゃる何とか…ってのやってるわ!」

『オズマーシャルアーツチャンピオンシップ…だったっけ…』

「あー、たぶんそうだね」

…とくだらない話ばかりをしていると上田市に到着した。

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『でっか…』

僕は思わず思ったことを口に漏らしてしまった。

「いつみても大きいですねー…陣内家は…」

「そうかな?」

いや、これ何百平米あると思ってるんですか。門でっかいし。

「じゃ、もう少し歩くけど頑張ってねー^^」

「…はい…」

『家まで何百メートルあるんだ…?』





————家の前

「いらっしゃい!夏希ちゃんに健二さん。…その後ろの方は?」

僕はちびっこく後ろに居たのにばれてしまったようだ。

「あ、この子は僕の隣の人の小川k『…小川香衣です…宜しくお願いします…』

「万理子おばさん、宜しくお願いします!」

「じゃ、あがって!」

元気いい人だなぁ…僕とはあまり気が合わないタイプかな…

「夏希先輩、香衣ちゃんの寝る場所どうしましょうか?言ってなかったし…」

「私の所でいいんじゃないの?それか佳主馬の部屋」

なんか僕の寝る場所で話してるし…っていうか佳主馬って誰だ?
男だよね…いくらなんでもそれは…

「夏希先輩!それはいいアイディアですね!佳主馬君の部屋!」

「そーよね!いい答えが出せたわ!」

…変人…腹黒…僕が女という事を分かっているのか…?

「じゃ、聖美おばさんに言ってくるわっ!!」

「いってらっしゃい〜^^(黒笑」

夏希さん…行かないで…健二さん黒いよ…(泣

「あ、香衣ちゃん、今日のごはん全員で食べるから大広間に来てね〜^^」

『…はい…』

つーことはそこまで暇って事か、じゃ陣内家探検しよ…

…納戸だ…青白い光が見える…人…?

「トイレなら、戻って右」

『…聞いてない…貴方は…誰…僕は小川香衣…』

「池沢佳主馬…」

『…OZやってんでしょ?アバターは……「キング・カズマ」…』

「…っつ!?」

さっきの一言で佳主馬という少年は動揺したらしい。

『…どーもね…』

不気味な笑いを浮かべて香衣は納戸を出て行った。

「…誰だ…あいつ…」






———大広間

「じゃ、順番に説明していくわね、本家の万理子おばあちゃんちの理香さんと理一さん。こっちが万助おじいちゃんに、おじいちゃんところの太助さんと直美さんと聖美さん。隣にいるのは太助さんちの翔太兄ぃ。こちらは万作おじいちゃん。おじいちゃんちは男三人兄弟で、頼彦さんのお嫁さんの典子さんと、邦彦さんのお嫁さんの奈々さんと…克彦さんのお嫁さんの由美さん。そして加奈ちゃん、祐平、恭平、真悟、真緒」

「憶えた?」

『…分かんないです…』

「だけどごめんね!佳主馬っていう子だけOZのなんだかで来なくて…」

『別にいいです。僕もちょっとOZでありますから…』

「そうなの…?」

『…今日、キング・カズマと戦うんで』

「「「「「「「「「ええええっ!!!!!」」」」」」」」」

『そんなに驚かなくても結構です…正体は知ってるんで…』

「…いや、そういう問題じゃないと思いますけど…(汗」



—後書き

相変わらず文才がないww

誰か才能分けてくださいぃい!(泣

家族紹介のとこなんか小説のやつと格闘してましたよォお…

コメント宜しければくれると嬉しいです(*^_^*)


次回予告
カイとキング・カズマの対決が始まる!
乞うご期待(?)