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〜第39話　鬼のポケモン『オニガルド』〜

竜と恋歌はとても嬉しかった。

また、こうして旅ができるからだ。


竜「フュフュフュ———♪」

恋歌「なにウキウキしてんの、竜。」

竜「いや、またこうやって旅ができるからよ。」

恋歌「へぇ〜、そんなに嬉しいんだ。」


竜と恋歌が会話をしていると、なにやら悲鳴が聞こえた。

街の中心地からだった。

竜達はさっそく向かう。

すると、ポケモンが人を連れて行く。


竜「待て、そこのポケモン。」

？？？「グァ——!??」

竜「お前、なにしてんだ。」

？？？「グアァッッ——（こいつを俺のトレーナーに渡すのさ。）。」

竜「トレーナー!??なにをする???」

？？？「グァルル———（知るかってんだよ。）」

恋歌「もしかして、そのトレーナー『天智　魁冴』じゃない!?」

？？？「グァ——!!!（そうだけど）」

恋歌「そしてあなたは鬼のポケモン『オニガルド』。」


第40話へ続く