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※短い
※５分クオリティ
※英が淡々としているのは仕様です。

















俺はなんでも持っている。
華々しい歴史、文化、財力、権力。
世界の覇権を手にした時代だってあった。
俺はなんでも、持っている。


「本当に？」

うるさい

「お前って変わったよな」

うるさい

「お前、いつか絶対痛い目あうで」

うるさい


「俺は君から独立する」


うるさい！！





目が覚めた。
頬を伝って、枕が水で濡れていた。
胸が痛い。
悲しい夢をみていたようだ、内容は忘れた。
これは初めてのことではない。

ベッドから出て朝食の用意をする。
朝食を食べて、着替えて洗面所にいって身支度をする。
妖精に朝の挨拶をして、庭の花に水をやって仕事へいく。

そうすればいつの間にかこの胸の痛みは消えているのだ。
大丈夫、消えてしまえば問題ない。




イギリスは、この胸の痛みの正体を知らない。















（きっと誰かに言われても、彼には理解できないことでしょう。）


















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不憫さに定評のあるアーサー君・・・
あと英×オリキャラの悲恋？話を新規スレで書こうと思ってるんですがどうでしょう（何がだ