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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Ep7 ( No.24 )
- 日時: 2011/03/06 13:06
- 名前: 蒼月白星鏡 ◆kuB5mqYaRs (ID: khxqjExY)
- 参照: 如何しよう。最近豪炎寺が描けない。吹雪は描けるのに。
星翔中運動場。
「で、誘に言われたとおりに俺達を集め、待ってる様に言われたと。」
「あぁ…理由は聞いてないけど…」
「何が目的なんッスかねぇ?」
「まあ、それなりに考えがある、ということだろう。」
体育館裏。
「誘、お前正気か?!」
廻幽の周りには、10人位の男女が居る。
「あぁ、本気だよ」
得意気に廻幽が言う。
「…私は何も言わないわ」
「その反応が妥当だね」
「御免なさいね」
「別に良いんだよ。廻幽はその気みたいだしさ」
「噂では聞いてたけどさぁ… 凄いね、円堂守って」
「まぁな、アイツをまた燃えさせたんだからな」
「ふふふっ、早く円堂守に会いたいわねぇ…苛めがいがありそうで面白そうだし」
「殺さない程度にな…」
「正式には、精神を崩壊させない程度、だと思うけど?」
「ドSコンビは黙っとけよ」
喧嘩になりそうな雰囲気で、廻幽がパンパンと手を鳴らす。
「はいはい、喧嘩はそこまで。
……、今回は僕がGKをやるよ」
「?! あ、あたしも出来るよ!」
「無理でしょ?前に手を怪我したしさ」
「むぅ…」
「他の皆は何時ものポジションね」
「私は如何すればいいかしら?」
「とりあえず、ストライカーっぽく振舞っておけばいいから」
「「「「「「「「「「了解」」」」」」」」」」
その言葉と共に、一同は廻幽から離れていった。
「さぁて、今日はどんなお遊戯を見せてくれるのかな?」
PM 02:00
秒針が12を刺した瞬間、物凄い強風が吹き荒れた。
「うわぁ!」
「きゃぁっ!」
円堂達は思わず、目を瞑ってしまった。
強風が止み、瞼を開けると…
「待たせたね、雷門イレブン」
廻幽をはじめとする11人が揃っていた。
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