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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: もう一人の自分【銀魂】 ( No.5 )
- 日時: 2011/05/29 14:27
- 名前: カンナ (ID: 4Phv2TyV)
第二話
気がつくとあたしは見覚えのない町?に居た
周りは着物を着ていてあたしのほうをを不審な目で見ていた
うわ〜着物着てるよ古い!何か江戸時代みたい!
「わ〜お!銀ちゃんあの子なんか変な格好してる!」
「しぃっ!そういうこと言っちゃだめだよ神楽ちゃん!」
え…何言ってるんだろうあの人たち変なのはそっちでしょ?それにあの人たちどっかで見たことある…うーんどこだったっけ?
しばらく沈黙が続いた。すると急に立ちあがって言う
「分かった!銀魂だぁっ!」
そう言うと倒れこんでしまう
目が覚めると見知らぬ部屋に居た
「あっ!気がついた?」声のした方を見るとメガネをかけた地味な男が居た
「あ!!し、新八?」
「そうだけど…なんでぼくの名前知ってるの?」
対応に困ってしまう言い訳を考えているうちに新八が言う
「あぁ!倒れた時に意識が薄れていく中、聞いた…とか?」
良く分からないけどそういう事にしとく
「そうなんです」
「へえ!!そうなんだ。で、君、うちは何処?」
「え、えっとぉ?な、ないんです。」
口から出まかせってこういうのを言うんだ
「え?ない?それはどういう事なの?」
「えっと、あったはあったんだけど…火事で家族ごと…燃えちゃったの」
「あ、そうだったんだ…ごめんねそんなこと知らなくて」
「ううん良いのその時私は外に居て助かったんだ」
「……」
ふいに新八の横にある着物っぽいものに目がいった
「あ、これ?これはね君の着替え。その格好じゃあ町に出にくいしね」
「有難う」
「じゃあ着替えてね着替え終わったら言って」
そう言って部屋から出て行った
着物かぁ一度着てみたかったんだよね
〜数分後〜
「着替え終わったよ!」
「あ、そう?じゃあ開けるよ」
すぅとふすまを開ける音
「わあ!」
新八の驚く訳とは?
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