二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: どうぶつの森 ホヒンダ村だより—どうして私は— ( No.156 )
- 日時: 2011/03/20 12:09
- 名前: 麗 ◆AUKKRecP3g (ID: sGTz9jZf)
第16話[*+ なぜかのあの人 +*]
「・・・。」
あたしたちは、静かに昼食を食べていた。
ああ・・・。答えなければよかった・・・。
きもだめしをやることになっちゃったんだもん!!
『い、いいよ!』
あのときあたしが強がって言ったから・・・。
ああー、後悔。最悪。
あとのまつり・・・(泣)
結局あたしとミントは反対してる。
ケチャと佐奈は賛成してるようだ。
佐奈〜!助けてよ!
「ごちそうさま〜」
あたしは、食べ終わって部屋に行った。
さっきのせいで、テンションはガタ落ちだ。
せっかく・・・皆といられるのにな〜。
やや、でもあの音を調べなきゃ!
「フゥ・・・」
やることが、いっぱいだなぁ・・・。
外に出て、聞き込みでもしてこなきゃ。
バタン!
家に出ると、レベッカが近くを歩いていた。
「あ、レベッカぁ〜!」
「さよりん?テンション低いじゃない」
「それがね・・・」
あたしは、きもだめしのことなどを、
レベッカに話した。
「はぁ!?アンタ、バカね。」
グサッ
「強がってんじゃないわよ」
グサグサッ
「怖いのだめでしょ?どうしようにならないわ。あとのまつり」
グサグサグサッ!!
うわぁ〜!やっぱブーイング。
あんなこと言わなきゃよかった〜(泣)
「まいいや・・・。あ、そだ。あの爆発音聞いた?」
ふと気づいて、レベッカに聞いた。
何か・・・知ってるのかな。
「ああー。あの門だの・・・。あれってさ・・・。
さよりんから聞いたけど、ホントに変なひとの仕業なの?」
「え・・・」
だ、だって、晴菜が・・・言ってたもん!
って・・・いえなかった。
晴菜はただ言っただけ。証拠もないし・・・。
もしかしたら、嘘かもしれない。
『裏切り』
その三文字があたしの頭をよぎった。
もし・・・違ったら、裏切られたの?
あたしたち。
でも・・・決まったことじゃない。
信じなきゃ・・・だめなんだ。
「だってさ〜。門で爆発するって、バカじゃない?
普通だったらど真ん中でドーンっていくっしょ?」
「あ・・・」
ああ、確かに。
「なのにいちいち地味にドカーンって。ただ何回もやらなきゃいけない
手間がかかるだけじゃない。」
・・・確かにそうだ。地味でただ
手間がかかるだけ・・・。
じゃあ、嘘なの?
いや・・・違う。
信じて!あたし!
信じることが・・・一番大切なんだもん。
「でさ・・・もしかして、変なやつらじゃなくて、門で
爆発してその村に、行かせないようにしてるんじゃない?」
・・・そうだ。
そのとおりかもしれない。
「ありがとう!あたしは、帰るよ!」
「え、そう・・・」
もう、聞きたくない。
だって、晴菜がすべて嘘を言ってるようじゃない・・・?
そんなこと聞きたくないよ・・・。
バタン!
「ただいまー・・・」
帰ると、佐奈が皿を洗っているだけで、
二人はいなかった。
「お帰り。二人は二階で何かしてるよ。」
「そう・・・。あの、佐奈?」
「何?」
あ・・・。
言うの?
「やっぱいいや。」
「?」
やめといた。佐奈には、悪く・・・思われちゃう。
晴菜・・・自分のお姉ちゃんなのに。
もうちょっと・・・時がたってからにしよう。
門番<!?だ、誰かがきたようでございます!?>
「「えっ!?」」
あたしたちは、驚いた。
なんで・・・くるんだ?今は・・・
誰もこれないはず・・・。
バタン!
「お、おい・・・さよりん!」
「えっ!?」
「あ・・・」
そこには、男が一人立っていた。
その子は・・・
「嘘・・・どうして・・・コタロウが?」
そう———コタロウだった。
「えっ・・・?」
どうして・・・コタロウが・・・
どうしてコタロウがいるの!?
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すいません。ルールに二つ付け足します。
6、シリアスすぎるところがあります!それでもよければ。
7、完全にキャラ崩壊します!
・・・というところです。
はい。まずシリアスから抜け出すところもありますが、
すんごくシリアスですねー。
そして、完全にキャラ崩壊してますねー。
これでも許してくれる人は・・・ネ申です!