二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: どうぶつの森 ホヒンダ村だより—どうして私は— ( No.8 )
日時: 2011/03/09 20:29
名前: モモ♪ ◆AUKKRecP3g (ID: 54mUH3yB)
参照: とーじょーじんぶつ!

第1話 [*+ 謎の手紙 +*]




それは・・・ある冬の出来事だった。


「ぅあー、さみー!」


「あーもう、いちいちうるさいわねー。
寒いなら雪だるま作りやめればいいじゃないのっ!」


「そんなー、無理なんだよぉ、雪がもうちょっとでとけるんだよ!
だから作んないとコンプできないのー。」


「そんなの、今日中ならいつでも出来るでしょ!こんな
寒い朝にやってんじゃないわよ」


「ちぇー」


あたし、さよりんはレベッカに負け、((負けって何
仕方なく家へ帰った。

しゃーねー。昼にやるか。


バタン!ちゃっちゃらちゃらちゃら・・・


相変わらず村メロは笑点。
あー。でもこんな寒いときにツッコミ
入れられない=いつもしてる


今家具はハーベスト。結構前のだけど、色が好きだから
なんとなく。そしてあたしの家の定番は・・・


ブゴフッバフッ


「あーうるせー。」


バンッ!


このパンパンのタンス。
いつもゴブゴフ言ってる((

と、そのとき。


ドカアアァァァン!!!!!!!


「ぎよはぁぁあぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」


どこかで、大きな音がした。
まるで・・・爆発のような。


バタン!


急いで家を出た。住人の所に行かなきゃ。
え?情報収集?ちがう、怖いから((


「さ、さよりーん!」


川の向こうで、リッキーが
あたしを呼んでいる。


「り、リッキーちゃあん!レベッカもいる!」


「な、何!?今の。この村・・・じゃないわよね」


3人で悩んだ。が、
答えは出ないまま。


「そーだ・・・あともう1つ不思議なことが・・・」


「え、何?」


リッキーはもうすでに半泣き状態だ。


「あのねー。音の直後に変な叫び声が聞こえたの・・・」


「あ・・・;」


「リッキー・・・あんたまだ分かってないわねー」


レベッカはため息をつきながら
リッキーの肩に手を置いた。


「それは、さよりんの叫びよ;」


「あ、あは・・・w」


「そーなの?なんだ、のろいの叫びだと思ったよぉ、うふふふふふ」


「(怖)リッキー!」


「じょ、冗談だよぉ」


きっと冗談じゃない((


「ま。おさまったことだし。あたし帰るね。」


「あっそ」


(怒)


とにかく、あの音はこの村からじゃないことが分かった。
いや・・・それしか分からない。


「あれ?」


ティン、ティン


ポストに手紙マークが。
手紙?っかしーなー。さっきなかったのに・・・。
とにかく開いてみることにした。


「ん?晴菜より・・・?」


知らない人から来るなんて・・・


『さよりんへ


変な音、ごめんね。あたしっち村からなんだ。
さよりんっちまで巻き込んで、ごめん。
ちょっと大変なことになっちゃった・・・。

今度・・・さよりんち、いくよ。
そしたら・・・すべて話すから。
あとさ、あたしは晴菜。じゃ・・・
また行くから。待っててね・・・。

             晴菜』


「・・・?」


あたしにはいろいろと意味がわかんなかった。


初めてあったのになれなれしいこの口調・・・
初めてあったのにあたしの名前を知っている。
初めてあったのに・・・


どういうこと?
誰か・・・知ってれば教えて。


あたしには・・・きっと分からないから。
どうしてだろう。


あの・・・音は何だったのだろう・・・

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1話終わった!