二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン〜心に灯る星〜 ( No.182 )
- 日時: 2011/08/10 17:32
- 名前: 夜桜 (ID: KY1ouKtv)
六十三話「復活の爆炎」
豪炎寺とそらが交代した
そらはベンチ近くまで歩き崩れ落ちるように
座り込んだ
「はぁ…疲れた。」
舞衣香は
「お疲れ」
と笑っている
そして、豪炎寺のプレイがはじまった
デザームがボールを持ち込む
が、豪炎寺が奪う
「凄い。前より、速くなってる」
そらが言う
あっという間にゴール前
「ファイアトルネード!!!」
豪炎寺のシュート
「「これはっ」」
「ワームホーム!この程度か…何だ!このパワーは…うわぁぁあぁ」
イプシロン改のゴールに豪炎寺のシュートが突き刺さる
「大きくパワーアップした、ファイアトルネードだ」
「ポジションチェンジだ!いいな!?お前のシュートは私が止める。
そして、お前たちを全てを叩き壊す」
デザームが宣言する
イプシロン改から。
「…フレイム・ダンス!!」
一之瀬がボールを奪う
豪炎寺が来たことで、調子が上がってきている
「鬼道!」
一之瀬から、鬼道へ
鬼道は豪炎寺にパスを出そうとするが
豪炎寺の前には敵が、
お互いにものありげに
頷き
「豪炎寺!」
鬼道から、豪炎寺へ
だが、前には敵二人
が、ボールは弧を描き
豪炎寺の方へ
「!(アレは…新しい、必殺技?)」
「爆熱・ストーム!!!」
炎神がいるような、力
「ドリル・スマッシャー!!!…なっ!!」
「あの、デザームから点を取った!!」
そので、試合終了
「この私が…負けだと…?」
デザームは崩れ
「我々に負けは許されない。我々は…イプシロン改…なのだ」
そこへ
手を差し伸べた少年----円堂だ
「地球では、試合が終われば敵も味方もない。」
笑って言う
「お前たちのしたことは許されない。
だけど、俺はお前たちにもサッカーの楽しさを分かってほしいんだ」
デザームは恐る恐る手を伸ばそうとした
そこに
『ズゴォォオォン』
そこに一人の少年
「が、ガゼル様っ!!」
デザームが驚きの、恐れての声を上げる
「私はマスターランク、”ダイアモンドダスト”を率いるガゼル」
静かに、淡々をガゼルは言う
「君が円堂守か。新しい練習相手が見つかった」
「今回の件でイプシロンは完全に用済みだ」
そう言い手を上げて、下ろす
デザームは息をのむ音
そして、円堂を見て少し下がる
円堂が気づきデザームを見る
デザームは笑って…微笑んでいた
ガゼルの方から黒いサッカーボールが青い光を放ち
イプシロンの方向へ
強い光が放たれて、その光が消える頃には
イプシロンの姿もガゼルの姿もなくなっていた
「円堂守。君と戦える日を楽しみにしているよ」
そういうガゼルの声が空に響いていた