二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ほぼKey作品の小説 ( No.8 )
日時: 2011/05/12 11:26
名前: 達也  ◆Jb70cOv9yg (ID: ZqtI4eVj)

8話

〜07:30〜

俺たちは教室前に集まっていた

ゆり「みんな準備良いわね」

日向「あぁ」

神戸「大丈夫です!」

大山「う、うん」

ゆり「それじゃあオペレーションスタート!!」

教室に入る・・・だが

音無「俺たちの席ってどこだ?」

全員「・・・・」

ゆり「しまった、忘れてた」

日向「おぅーい!!何肝心なところ忘れてんだよ!!」

天王寺「はは・・・」

神戸「作戦できないね・・・」

ゆり「だ、大丈夫よ!て、天使に頼めば・・・」

日向「なぜ天使に頼む!?なんで敵に塩を送るようなことをするんだよ!!」

ゆり「だって、天使は生徒会長よ!なんとかしてくれるわ」

高松「大丈夫なのでしょうか」

大山「心配だね・・・」

音無「はぁ・・・」

そして、結局日向と大山が天使に頼んで7人分のいすと机を用意してくれた

そして本格的に作戦がスタート

ゆりは天使と一番距離が遠いところで観察

日向と大山と高松は列の一番後ろで観察

天王寺は天使の二つ横で観察

神戸は天使の斜め後ろで観察

そして俺は・・・天使の真横だ・・・

ちなみに俺の後ろに神戸・横に天王寺がいる

一番危なくねぇか俺・・・

授業が始まる

先生が黒板にいろいろ書く

NPCは普通にノートに写しているが、俺たちは何も用意してないので、書くことすらできない

天使の横でこれはやばくねぇか・・・

神戸「ねぇこのまま何もしなくて良いのかなぁ?」

神戸が聞いてくる

天王寺「大丈夫だろ」

音無「ゆりが何もいらないって言ってたんだ、心配ないと思うぞ」

俺たちはこそこそ声で話す

やはり一応普通の授業なので他のやつに迷惑を掛けないためだ

そのとき

天使「ねぇあなたたち」

天使が話しかけてきた

音無「な、なんだ?」

神戸「ど、どうしたの?」

天使「どうしてノートに何も書かないの?」

天王寺「ノートやら一式を忘れてなぁ・・・」

音無「そうなんだよ」

神戸「私寝坊してさぁ〜慌ててかばん持ったら何も入ってなくて」

音無・天王寺「それはヤバイな・・・」

天使「わかったわ」

すると天使は席を立ち、教室を出て行ってしまった

音無「あれ?」

神戸「どこ行ったんだろうね?」

そして5分後

鉛筆数本に白い紙を持った天使が戻ってきた

天使「はい、これ使って」

そして天使はまたノートを書きはじめた

音無「あ、ありがとう」

神戸「ありがとう〜天使ちゃんって優しいね」

天使「私は天使なんかじゃ無いわ」

神戸「えっ?じゃあ・・・」

天使「立華かなで、生徒会長」

本名がわかった

天使・立華かなで

その後、立華が持ってきた紙と鉛筆でとりあえず黒板の文字を書いた