二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: どうぶつの森☆だいすき村だより☆ ( No.12 )
- 日時: 2011/08/12 23:14
- 名前: リボン ◆UGX7J2Qvjo (ID: e7NtKjBm)
第7話[大好きだよ]
「まっぶしー」
朝だ、私寝ちゃったんだ。
「おきたか?」
「クール・・・、ずっとそこにいたの?」
「だって俺お前のことが・・・」
「お兄ちゃん、どうしたの?」
「まな!!」
「だまれ!!マリンとうのもの!!」
「まな、だまっとれ!!」
「はい・・・」
「よし、りな、お前を帰してやる」
「えっ?」
「かえって城を守れ。
お前しか守れるやつはいないんだからな」
「うん」
「今からマリンとう村とこの村は戦争が始まる。
りなはかってくれ。
そしてこの村のやつらを殺すんだ」
殺す・・・あたしにはそんなことできないよ。
「まな、あのネックレスを」
「はい」
まなはあたしにネックレスをくれた。
「ありがとう。
じゃ、いってくるね」
どうかしてクールたちを助けなきゃ。
☆
「りな、どこいってたんだ」
「ちょっと探し物してて」
「りな、お前ののぞみはかなう」
ティナ・・・心も読めるんだ。
あ、目の色が緑になってる。
「がんばれ、そうすればかなう。
そしてまなも戻ってくる」
「うん、分かった」
「あくま村のやつらがきたぞー!!」
「りな!こっちにこい!!」
「お兄ちゃん、私いってくる!お母様のとこへ」
「ああ、お願いだ」
☆
「りな、いまあれを使うのです」
「わかってます、でもその前にあくま村にいかせてください」
「どうしてですか!?」
「どうしても、どうしても守りたい人がいるんです!!
お願いです!いかせてください!」
「そこまでいうなら・・・。
だたし、なにかあってもしりませんよ」
「はい!!」
☆
「クールー!まーなー!どこいるのー?」
「りな!なぜかえらなかった!」
「クール、お願い、今からだいすき村にいって!お願い」
あたしは泣いていった。
「りな・・・」
「お願い、まなもつれてって」
「ああ、分かった、いっしょに帰ろう、りな」
クールの手があたしの前にきた。
でも、あたしにはたいせつなことがあるんだ。
「あたし、一度マリンとう村に帰る!ごめんね」
「う、うん、じゃ、生きて帰ってこい」
「ぜったい生きて帰ってくるから!」
さて、もうひと仕事やらなきゃ。
☆
「りな、あれを」
「はい」
あたしはベランダみたいなとこにたった。
そして、ネックレスを天にむけていった。
「天よ、空よ、風よ、この平和を実現せよ!!」
突然ネックレスが光った。
そしてあたしの足もとからきれいなベランダに変わり、戦争なんて嘘のようにまわりが変わった。
あっというまに変わった。
「りな!よくやったわ」
「お母様」
「りな、やったな」
「がんばった」
「うんじゃ、帰るか」
「うん、じゃあね、お母様」
「はい」
こうしてあたしは村に帰った。
第7話終わり
+*☆*+
久しぶりに更新しました。
でも、まだマリンとう村編は終わってないんですよ。
ちなみに、マリンとう村を漢字にするとマリン島村になるんですよ。