二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re:  【真実ト嘘】イナズマイレブン 参照300突破! ( No.84 )
日時: 2011/07/16 15:00
名前: 紅闇 ◆88grV3aVhM (ID: dNKdEnEb)
参照: え、戦闘シーン?一回飛ばして戦闘隊へ☆←

④第五話











 円堂は、戦闘隊の中で、さらに二チームに分けることにした。
まずは、円堂、豪炎寺、未来からである。









「んー……どこだぁ?」
「見失ったとか……じゃないよな」
「まさか。あんな大きい雄叫びが聞こえたのに見当たらないとは」


 戦闘隊チームは街中を走りながら魔物を捜索していた。
しかし、何故かその姿が見えず、戸惑っている所だ。


「もしかしたら……一匹だけじゃないかもしれない」
「未来、どういう事だ?」
「多分、あの声からして竜の種類だろう……」



 未来が言うには、こんなに探しても見つからないのは可笑しい。何か術や魔法を使っているに違いない。だが、竜はそういう系を使えないので、違う魔物がいるのでは、という事だった。
 豪炎寺は、肩に背負っていた剣を下ろすと、地面に突き刺した。


「……なるほど。なら、この術の出番じゃないか」
「あ、あれか!」


 円堂は何か気づいた様だ。未来は見えないものを探すように周りを見渡す。


「“炎神・三ノ術『追牙』”」


 唱えた瞬間、突き刺された剣から淡い光が放たれた。
光は何かを探すようにあちこちを生き物のように動き回る。


「見てるだけだと気持ち悪い動きだな」
「……仕方ないんだ」
「あ、何かあったみたいだぞ」


 光はある一点で止まった。その後、光は分散し、消えた。


「未来! あそこだ!」
「分かってるって」


 そう言ったかと思うと、未来はその場から消えた。いや、『走った』。
一瞬で光が示した方向へと動いたのだ。
右の純白の刀を出し、力任せに斬りつけた。











 その姿は、現れた。









耳に残る嫌な叫びを発しながら。








円堂達の背丈の何倍もある、巨大な翼竜が登場した。






「……面白いじゃん」

「久しぶりに骨のある戦いが出来そうだ」

「ワクワクしてきたぁーー!!」







「「「さあ、

























          戦闘開始だ」」」