二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: *イナイレ*【トリップ】失いすぎた少女 第2章更新中!! ( No.464 )
- 日時: 2013/03/15 21:09
- 名前: 志保 (ID: wxZ0SJGK)
第37話「痛み」
ここから話は驚くほどに早く流れる。
読者の皆さん、準備はいいだろうか……?
(作者のつg((殴……)
もうアニメも終わっている事だし殆どの人がイナズマジャパンのこれからを知っているだろう?
一之瀬の事もあったが円堂達はまぁごく普通にアニメ通りにことを勧めたわけさ。
あの雨の中で感動的に思いを打ち明けた一之瀬と秋ちゃんのシーンも、ロニージョさんと試合して一瞬洗脳されたけど円堂のおかげで解けたとかいうお涙頂戴のシーンも……
さて、ここで問題だ。
私は今とても困っている。
何をだって?この鳴り響く……
沙「携帯の音にです。」
ピリリリリリ——…… ピリリリリリ——……
いやもうね?相手が分かってるからさ、出るのに戸惑うわけよ。
しかもさっきから無視してるのに着信音は止まる気配なし。
沙「出る……べき?」
仕方なく携帯に手を伸ばしたタイミングで音が消えた。
なんというか……出るならもう少し早くに行動を起こすべきだったのだろうか。
一人溜息を吐きながら後悔をした。
コンコン…
誰かが扉を叩く音がする。
おいおい、もう夜の23時だぞ。(よい子は寝てる、かもね)
まぁいまどきの子供はそんなの関係ないのか……
沙「はいはい……ガチャ」
…………わぁお。
未「こんばんは♪こんな遅くにごめんなさい。」
予想外の来客に頭が真っ白になっちゃったよ。
なにさ、この静かな夜に面倒事はやーよ。
沙「どうしたのさ。」
そう問いかけても彼女はニコニコと笑うだけで答えない。
こんな時間に訪ねてきたのだから何か理由があるのは間違いないはずだ。
未「お願いがあるんです。」
沙「私にできることならいいけど……」
ゲホッ
口から血が出る。
自分でも何が起きたのか分からない。
沙「っ……」
未「死んでください♪ニコッ」
沙「へーい、まさかの夢オチですよ。」
ねぇ最近夢で始まるの多くない?
ていうか最悪の夢みすぎでしょ。もうちょっと楽しい夢みようよ。
沙「………当然ながら腹部に痛みなし、と……」
あったら怖いけどさ。