二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 『ポケモン』 この世界に一人ぼっちな僕だったら 終われないw ( No.136 )
日時: 2011/10/27 21:54
名前: 愛河 姫奈 (ID: bEtNn09J)
参照: http://w5.oekakibbs.com/bbs/oe-kakiko2/data/203.jpg

第三十七話   −あの日の笑顔


「なぁ、トレーナーならポケモン持ってるんだろ?」

「えぇ、…見る?」

「あぁ!リザードンってポケモン持ってるか?
 俺、最初のポケモンをそれにしようと思うんだ!!」

「あるわよ。」

なんか、今とかわってないんだな。

そう思いながら、ぷーちゃんを出した。

「…すげぇ。」

グリーンさん…グリーン君?の目は輝いていた。

「お前、チャンピオンか?」

…えっと、

「違うわ。ただのトレーナーよ。」

「ふーん…。」

グリーン君は不思議そうな顔をした。

「ポケモン、好きだよな?」

「もちろん、ね。」

薄く笑うと、笑顔で返された。

「だよな!」

まっすぐな輝いている笑顔。

「…そろそろ、帰るわね。」

「待って!!」

「…?」

「俺、お前みたいなトレーナーになる!!だからー…。」

「ごめん。


……ありがとう。」

「!?」

俺は、

元の世界に消えた。