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23話*そろった*

「あきとふゆきがきたときは…

『おいなつき！今日は、今日は、あきとふゆきがくるんだぞ！』

『あきとふゆき？誰それ』

はるきの友達かな？

『秋の精と冬の精』

『ということは！？』

『季節の精が』

『『そろう！！』』

どんな子だろう

『ここだ！』

『もうすぐ来るんだって』

精霊でいっぱい

パアァァァァ

ま、眩しい

『ここは？』

『どこ？』

『わああああ！！！』

『来たーーー』

あの子たちがあきとふゆき

『ようこそ、せいれい村へ』

あ！ココナさん

『せいれい？』

『村？』

2人息が合ってる…

『そうです。貴方達はココで暮らしてココで育つ』

『わぁ！この服可愛いです！』

『この服も良い』

『これは貴方達にプレゼントです。
　　　　　季節の精になるんですよ。ちなみに私は神です。』

『季節の』

『精？？？』

『そう、詳しくはあそこの2人が教えてくれますよ』

あたしとはるきだ

『よろしく』

『よろしくな』

『『うん』』

返事がうん何てちょっと変わってるｗ

『2人は双子なので部屋は同じでいいですね』

『『はい』』

「て、ええええぇぇぇぇぇぇ！！！！！！！！」

「さよりん煩いんだけど」

「だ、だ、だ、だってあ、あきとふゆきがふ、ふ、ふ、双子って！！」

「言ってなかったっけ？」

「うん」

「ごめんごめん！話続けるよ」

『あきとふゆきって双子なんでしょ？』

『『うん』』

『どっちが上なの？』

『僕だよ』

『そうなんだ』

ん？覚えてる？わかるの！！？？

せいれい村にきたら記憶がなくなるはず

『ちょっちょはるき』

『何だ?』

『何であき達って記憶があるの？』

『ん？双子だからじゃないのか？ときどき記憶が残るらしいんだ』

『へえー』

何かすごいなー

『季節の精さん達』

『あ！花の精さん！どうしたんですか？』

『神様が呼んでいましたよ』

『そうですか！ありがとうございます』

『では』

『はるき！神様が呼んでるって』

『おう！行くぞ!』

『『はい』』

23話終

花の精とは番外編ふゆきの1日に出てきた子ですよ＾＾