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６話　　　「くま狩りの結果」

くま狩りやってやる、とは言ったものの、どうするかなぁ……。

「って、あんた、なにやってんのよ。」

わたしは吹雪を睨みつけていった。

吹雪の奴、サッカーボールを装備してる。

「ああ、そうか、おまえはいつもくま狩りみたいに、出てきたコイツを、エターナルブリザードでふっ飛ばしてるもんな（棒読み）。」

「ぼ、棒読みだし……；；ていうか、なんでそんなことまで知ってるの？」

「………………………………………（−−；；；；；；；）」

「ま、いいや。」

あ、雰囲気が変わった。って、ただアツヤになっただけか。

目標が「風」ならアツヤも吹っ切ればどうなんだ。

にしても、もしかしたらこっちに来たから、わたしも必殺技系なのを出せるのか？

……ためしてみよっかな。もしかしたら、人が殺せるような技かもしれないし((ニヤッ

零（なにかイメージしながらやってみようかな。そうだな……

　　そういえば友梨、月が大好きだったよね。ん？月？？

　　そうだ、月でもイメージしながらやってみるか。）

「月、月、月？名まえまで浮かんできた……。」

わたしは吹雪からわたされたもう一個のボールを雪の上においた。

「うおおおっ！エターナルブリザードッッ！！」

「はあああっ！ルナティック・アローッッ！！」

ふたり一緒に蹴ったもんだから、くまはあたったあと倒れて、そのまま動かなくなった。

「……やりすぎたか？」

わたしが少し心配して聞いた。動物を殺すのは、あまり好きじゃないからな。動物好きだし。

「大丈夫だと思うよ。さ、次行こう。」

「は？」

どういうこと？だって、もう終わったし……。

「だって、もう終わっｔ　吹「でも、まだ５分もたってないよ？１５分って約束でしょ？」チッ。」

たしかに、１５分っていったのはあたしだ。

次はいったい、なにをやらされるんだ？