二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブンGO〜なくしたくない物〜 コメントください! ( No.310 )
日時: 2012/02/12 12:49
名前: 柳 ゆいら ◆JTf3oV3WRc (ID: z52uP7fi)

39.新雲学園戦1

(ユエの表現力も成長いたしました! と、いうことで、説明はユエに任せるといたしましょう! そして、試合内容が変わってない? これ……)

もうすぐ試合開始。
に、しても、天馬大丈夫かなぁ、太陽のこともあるし。あのようすじゃ、きっと冬香さんから聞いたんだろうな。

ユ(冬香さん、たまには隠しごとってことをしてみてはいかがですか。)

もちろん、病院でお仕事してる人は、そういうことしちゃいけないとは思うんだけど。

角『さあ、ホーリーロード準決勝はあr ブチッ(ウザイので切ります)
ユ(いよいよ始まるか、準決勝……!)

もしかしたら、サッカーできるの、最後になるかな……。
まあ、その場合は、ちゃんと思いっきりやっとかないと、友撫に怒られちゃうな、きっと♪

ユ(……こんだけはしゃいでるのは、ちょっと変かな……。)

前々から変な奴ではあるけど。
にしても、まさかフィールドに出ることになるとは(MFだよ)。これまでの試合では、ずっとベンチだったからな、輝たちと一緒に。
まさかとは思うけど、監督になにか意図でも?
……ちょっと考えすぎか。
でも、なんで浜野先輩下げちゃって、俺入れるんだろう?
もうわけ分からん……。

ピーッ!

試合開始!
最初はこっちから。順調に上がっていく。
なんて甘いもんじゃなく、太陽がすかさず奪う。

ユ(さすが太陽だ。でも……。)
  「俺はそんな甘いもんじゃないぜ!」

俺も太陽の持っていたボールをスライディングで奪う。太陽もまた奪いに来る。1対1の状態だ。

ユ(やばい! 太陽は1対1で勝てるような相手じゃない!)

ザザ……

かすかに、足元で砂が動く音がした。
この音!

ユ(まずい!)

俺は反射的にボールを蹴り上げ、太陽の後ろにまわりこんだ。
すると、足元の砂が動き出したんだ! これが、デザートスタジアムの特徴。ランダムで砂が動くから、誰にも予測できない。
そんなデザートスタジアムに、なんとも悪戦苦闘気味の雷門中。って、俺も雷門中の一員なんだけど。

(前半終わり間際)

神「天馬ッ!」

前半終わり間際。キャプテンから天馬に、ボールがわたった。今の太陽? かなり息切れしてるよ。ちょっと見てるこっちが不安になるくらい……。
天馬はボールを受けとると、すぐシュートの体勢に入る。その後ろを、太陽が追いかけてきている。もちろん、天馬はシュート。
でも、蹴られたボールは、ゴールネットに入るどころか、ポストにあたってフィールド外へ。
そのまま、前半は終わった。
みんな、「後半も頑張ろうな。」という感じで、ベンチにもどって行く。
そんな中、剣城は、天馬を見たままだった。