第24夜これは、忘れられた記憶…それは、遠い遠い昔の話…これが、俺たちの始まり…月明かりも入らない暗い部屋咽かえるような血の匂いが充満する部屋闇の満ち足りたこの場所に木霊するのは… 悪魔のささやき「千年公の願いだからさ〜、大人しく死んでねぇ〜」『光は無用だから』灰色一色の肌額に浮かび上がる7つの十字架の聖痕常人とはかけ離れた再生能力ノアと名乗った少女は刃を力一杯に振り下ろした汐に向けて…