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　エピローグ

（シント視点）

　チャクラを倒した後、みんな疲れて寝てしまったらしい。あの後、

「この穴を通れば、君は元の世界に戻れる。」
「そっか、ありがとな。」
「じゃあなー！また合おうぜ！

　レイが超次元の穴を空けてくれたおかげで、もう一人の俺は帰ることが出来た。

「ベルムは、どうするんだ？」
「俺は帰って、１連の誤解を解こうと思う。それとクラウレ。俺はお前に酷いことをした。なのに助けて貰った。」
「だから？」
「またコンビを組んでくれないか？」

　レイ、いやクラウレは少し考えるとこういった。

「良いぜ。ただ、もうあんな事はごめんだぜ。」
「ああ。」

　良かった良かった。ところであのドラゴンデッキはどうしかって？それはな・・・・。

（パラレルワールド）

「ふー。元の世界だ！あれ？デッキケース。返さなくて良かったのかな？あれ、手紙だ。どれどれ・・・。もう一人の俺へ、このデッキケースとカードセットをお前に託す。気兼ねなく受け取って欲しい。そして、お前の世界でもデュエマを広めて欲しい。さよならは言わない。次会ったらデュエマしような！もう一人の無頼シントより。」

デュエル・マスターズ超獣大戦（完）