二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 黒薔薇がやってきた【銀魂】 『紅桜編』
- 日時: 2010/04/28 16:38
- 名前: プー君♀ (ID: NR7cmmw2)
クリックありがとうです。
・・・注意書き・・・
*キャラ崩壊あるかも
*恋愛あるかも
*更新遅くなるかも
*ギャグありシリアスありの駄作
です。嫌な人は回れ右。
では、オリキャラ紹介です
黒川 零(クロカワ レイ)
12/25生まれ。172cm。20代(女)
万事屋のとなりに引っ越して来たポニーテールの美人。
クールで冷静だが、一方で天然なところもある。
桂、銀時同様やる時はやる
攘夷戦争の経験あり。≪黒薔薇≫という異名を持つ。
黒川吹雪(クロカワ フブキ)
2/1生まれ。154cm。13才。(女)
零の家に住む事になった雪兎族の少女。
親は小さい頃家を出て行き、たった一人の姉も突然
出て行ってしまった。
無邪気で元気な性格。神楽と仲良し
その他脇(?)キャラ
・小野 茜(オノノ アカネ) >>169 紅桜篇
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- Re: 黒薔薇がやってきた【銀魂】 『紅桜編』やってみたりして。 ( No.204 )
- 日時: 2010/03/13 12:43
- 名前: プー君♀ (ID: NR7cmmw2)
- 参照: 最近良いことが無い。
なにが?((
- Re: 黒薔薇がやってきた【銀魂】 『紅桜編』やってみたりして。 ( No.205 )
- 日時: 2010/03/13 12:53
- 名前: 杏里 (ID: L4IJORQ/)
- 参照: 部活がめんどい!!&学校なんかくそ食らえ!!
え・・。なんか、アンケートの答えなってないっていってから・・。
- Re: 黒薔薇がやってきた【銀魂】 『紅桜編』やってみたりして。 ( No.206 )
- 日時: 2010/03/13 13:00
- 名前: プー君♀ (ID: NR7cmmw2)
- 参照: 最近良いことが無い。
んー、何篇な見たいかを聞くアンケートなんで、
何篇が見たいか(まァ駄作になるけど)を答えてほしいのです!(何
紅桜と吉原って結構間があくでしょ?
柳生はやんない(面倒くさいから)し。
- Re: 黒薔薇がやってきた【銀魂】 『紅桜編』やってみたりして。 ( No.207 )
- 日時: 2010/03/13 13:05
- 名前: 杏里 (ID: L4IJORQ/)
- 参照: 部活がめんどい!!&学校なんかくそ食らえ!!
う〜ん。
私は、別になに編でもいいと思うけどね・・。
私、あまりなに編とか知らないし・・。
- Re: 第三十三訓 ( No.208 )
- 日時: 2010/03/13 18:49
- 名前: プー君♀ (ID: NR7cmmw2)
- 参照: はははははいい。訳:母は歯は良い。 by国語の教科書。
「なんですとォォォ!!」
鍛冶屋から鉄矢の大声が上がる。
「では紅桜はその辻斬りの手に!?」
「すいません。何とか取り戻そうとしたんですが…」
「それで取り戻すことはできたんですか!?」
「いやだからできなかったって言ってるじゃないですか。」
「なんてことだ!!紅桜が人斬りの道具にィィ!!」
頭を抱える鉄矢。
「…で、無事なのか?」
「え?」
鉄子が小さい声で新八に問いかける。
「あの…あの人たち…」
「あ、銀さんと零さん?んー、まァ死んではいないですけど、結構ヤバイかんじで…」
新八がそう答えると、鉄子はうつむき席を立つ。
「兄者、気分が悪い。外すぞ。」
「オイ鉄子どうした!気分でも悪いのか!?」
「だから気分悪いって言ってんでしょーが。」
「すいませんね!なんか空気読めない奴でね!!」
「それより一つお伺いしたいことがあるんですが。」
新八の脳裏に似蔵の姿が映る。
「紅桜って一体なんなんですか?不吉を呼ぶ妖刀とききましたが、そんな生易しいものじゃn
「残念ながら私も紅桜についてあまり知っていない!!何しろ触れてはならぬものと蔵の奥深く封じていたのでな!!」
新八が尋ね終える前に答える鉄矢。
「だが私は思う!!刀匠が精魂込めて打ち上げた刀には得体の知れぬ何がが宿ることもあるのではないかと!!アレをみたまえ!!」
そう叫んで外の雨だれを指す。
「屋根から落ちた雨だれが、同じ箇所に落ち石に穴を穿っている!雨でさえ岩を削る!!それが意志を持った職人の鎚だったらどうなる!?」
—「斬る」という一念のみを込め 何百回、何万回も鎚を振り下ろされた鉄ならどうなる?—
「常識という名の薄い岩などたやすく砕く刀!そんな物が出来上がってもおかしくは無いのではないか?私はそう思う!!」
「つまり、親父さんの強い思いが刀を妖刀に変えたと…」
「ワハハ!少々ロマンチックだったかね!?」
笑う鉄矢。
「だが刀匠の魂というのは確かに打った刀に宿るものだ!『斬る』という純粋な思いの元に作られているからこそ刀は美しい!」
外を眺める鉄矢。
ガァンガァンと鉄を打つ音が聞こえてくる。
「そしてそれを創造する職人も然り!刀も人間もたった一つの目的に進む姿は美しい!!」
鉄子は真剣な顔つきで刀を打っていた。
——
所変わって桂の死体が上がった場所、エリザベスが立っていた。
土の山に刀を刺し、所持品を鍔にかけた桂の墓の前に。
「エリザベス。」
新八がエリザベスに話しかける。しかし案の定無言。
「それってもしかして桂さんの…」
[何も言うな。]
そうプレートを上げ、座り込むエリザベス。
「…神楽ちゃんと吹雪ちゃんが帰ってこないんだ。今日定春だけが万事屋に帰ってきて、こんな紙切れを…」
そういって新八が紙切れを取り出した。
「雨にぬれて所々見えないけど、地図みたいだ。」
無言。
「銀さんや零さんには言ってない。そんな事いったらあの人達あんなケガしてるのに飛び出していくに違いないから。」
いくら話しかけても、エリザベスは雨の中傘もささずに無言で桂の墓を見つめるだけだった。
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