二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【REBORN日常】Distance【俺の弁当だ!!】
日時: 2013/03/29 22:24
名前: 桜庭 ◆Hy48GP/C2A (ID: uiVbj.y2)
参照: http://www3.hp-ez.com/hp/distance-urabana/

亀更新な北大路きたおおじの駄作小説。
マンガしか読んでないからキャラの特徴はやや掴めていないところもあります。

話が「支離」滅裂だ? 「しり」ません。
・・・あ、スベった。ほらスベった。


・原作のイメージ崩壊が許せない
・ギャグばっか無理 ・荒らし

一つでも当てはまればブラウザの「戻る」をクリック。

【緊急!!】ネタとキャラ募集 >>183


*/オリキャラ募集

投稿にあたって >>16
投稿用紙 >>15
投稿キャラ達( >>26 )


*:お客様/

夜桜様 彩架様 ヴィオラ様
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△載ってなかったら言ってね


*/目次 >>78

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「ボスのいない世界」>>69


*頂き物/  

>>136(ユナのイラスト) 村人Aさんより
>>135(ユウのイラスト) 朔さんより

*OP&ED/>>139-140


*/SPECIAL CONTENTS!
 合作 >>181

2011.8.27
桜庭→北大路に改名しました

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Re: 【REBORN日常】Distance【白蘭が居候するようだ】 ( No.141 )
日時: 2012/02/24 18:52
名前: 北大路 ◆Hy48GP/C2A (ID: vlinVEaO)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

#37「ステップシスター・ステップ」#3




昨日から天気が怪しかったが。
見事に今日は大雨が降っている。



「ユウー、大雨洪水警報出てるぞー」
「マジかよ」

我が家のリビングのソファーをでかでかと占領しているユナが言った。
その横には居候の白蘭。

何だか変な眺めではあるが……。

「……学校行けないのかよ!」
「当然ですがな」

ユナはかなり悔しがっていた。
何か訳のわからない居候のお兄さんと、アホ姉と半日過ごすのか。

そうだ、そもそもツナが悪い。

そう思ったユウは、家の固定電話を(まだコードがついている奴)手に取り
ツナの家へと電話をかけていた。

「もしもし、如月ですがツナ君いますか?」
『俺だけど』

既にツナが話してた。
あー、楽だ。人の親と話すのは緊張する。

「お前に会いたがってる人が今ウチで居候してる」
『俺に? てか居候?』

話を呑み込みきれてないツナ。

「白蘭っていうんだけd……」
『断ってもらえないかなあ』

即答だった。




とりあえずはツナは白蘭に会ってもらうことになった。

Re: 【REBORN日常】Distance【白蘭が居候するようだ】 ( No.142 )
日時: 2012/02/24 20:09
名前: 北大路 ◆Hy48GP/C2A (ID: vlinVEaO)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

#38「ステップシスター・ステップ」#4






とてもダルそうな表情のツナ。
そんなに白蘭が嫌いか。


「で、白蘭って……、
ミルフィーユファミリーのボスなんだって? 菓子職人さんか?」
「違う違う」

その後色々訂正を加えられ、マフィアのボスであり、
かつて一度、すんごい戦いを交わしたとか何とか。そしてボンゴレが勝ちましたとさ。

「……おじゃまします」

恐る恐る如月家の敷居をまたぐ雨にぬれたツナ。
明らかに白蘭のほうが強いだろうって思ったのは内緒。

「やあ、綱吉クン」
「あ……うん」

白蘭はめちゃめちゃ笑顔だった。
だがツナはガチガチだった。

「大丈夫だよ、もうマーレリングなんて無いから」
「あ……そうだね」

どうやらツナはまた奇襲とか戦いとか、面倒ごとに巻き込まれるのかと思っていた。
ああ良かった良かった。

「……どうしてここに?」
「良かったらコレ、貰って」

そういうと白蘭は自分の鞄から、箱のようなものを出した。

「……お菓子?」
「ツナマヨ風味マシュマロだよ」

白蘭からツナに手渡された箱には、『つなまよ風味ましまろ』と
味のある文字で書かれた、よくあるパッケージ。

「……もしかして、これだけのために?」
「そうだけど」



ステップシスター契約は期限切れ、
兄代わりは如月家を去った。

ユナと母はかなり残念そうだった。
 

Re: 【REBORN日常】Distance【白蘭が居候するようだ】 ( No.143 )
日時: 2012/02/24 21:43
名前: ルイ (ID: OmdF/R4B)

━—━—━[ JR ショボン駅 (´・ω・`) ]━—━—━

*:投稿者サマのこと:*

*あなたの名前/ ルイ
*読み方/るい

*:オリキャラのコト:*

*キャラ名/レイ

*読み方/れい

*年齢/(未来編で)18歳

*アダ名/レイ

*マフィアor一般人/マフィア

*ファミリー(マフィアの場合)/ヴァリアー

*性格/大人っぽく、敵には冷たいが仲間には優しい。甘いものが大嫌いで、匂いを嗅いだだけで気絶しそうになる。ボス大好き。だが、ツナのことを嫌っている。理由はリング争奪戦のことがあったからである。好きなものは好き、嫌いなものは嫌いとはっきり言うので、知らず知らず人を傷つけている。日本文化が大好きで、特に囲碁と将棋が好きらしい。料理が得意だが、ホットケーキだけ作れない

*容姿/紺色の髪の毛に銀色の目。服装はヴァリアー対服の少し改造してあるバージョン。(トレンチコート風)背が高く、ベルより上。体重は秘密らしい。

*人間関係/フラン・大親友。ベルを一緒になっていじめていたりする。
ベル・先輩でありウザイ人物。修行の相手になったりする。
ザンザス・親のような存在。遊び相手になってもらったりしている。
スクアーロ・お兄さん的な存在。迷惑をかけて呆れられている。
雲雀・ライバル視していて、仲は良いがお互いいろいろなことで張り合う。
ツナ・毛嫌いしている。とにかく話したくもないらしく、顔を合わせることもない。

*部活,委員会/

*サンプルボイス
①/フラン君!あまりそいつに近づかないほうがいいよ!
②/堕王子菌がうつるから消えろ、堕王子。
③/ボースー!起きてよ

*その他設定/骸に幻術を習っているが、全く上達しない。アルコバレーノの「なりそこない」だが、呪いが効かない体らしく、小さくならない。持っているオシャブリは灰色ではなく黒。属性は闇で、守護者がいないのをきにしている

*これから時々見に来てくれますか?&一言どうぞ
/もちろん毎日来ます!はじめまして、ルイです。こんなキャラですが、よろしければお願いします。

━—━—━[ JR ショボン駅 (´・ω・`) ]━—━—━

Re: 【REBORN日常】Distance【白蘭が居候するようだ】 ( No.144 )
日時: 2012/02/27 18:36
名前: 北大路 ◆Hy48GP/C2A (ID: vlinVEaO)
参照: http://www3.hp-ez.com/hp/distance-urabana/top

#39「中華料理店にて」


2時某日。

何か訳あり気な顔して、突然リボーンが「いつもツナが世話になってるから褒美をやる」と如月姉妹に言ってきた。

素直に嬉しかったから、何の疑いもなく
その「褒美」とやらを頂いた。

リボーンの手には、小さな紙切れが一枚。やな予感がしたが、その紙切れには、こうあった。

『「並盛中華飯店」で使用可能な
 特別割引券(会計より80%OFF)
 2月末まで有効』

如月姉妹は飛び跳ねて喜んだ。

期限が2月末までだったので、いっそのこと今日行こうということになり、
なら恵作とかディーノも誘おうか、ということになり、じゃあいつものメンバーで行こうということになった。



中華街でも有名な「並盛中華飯店」。
店はそこそこ混んでいた。

店の雰囲気は、平安時代の日本の宮廷を思わせるものがあった。

中華飯店の店だよな? と一瞬ユウは不安になった。
だが各テーブルには、あのぐるぐる回る円卓が置いてあったので心配はない。

「すげーよ、円卓が置いてある!」

始めて見た円卓にテンションが上がったユウ。

「まあ中華料理店だからな」

だがユウの感動は獄寺にあっさりと崩された。

レジのお姉さんに案内された一行は、
10人掛けのデカい円卓の前まで案内された。

「ご注文お決まりでしたらこちらでお願いします」

そう言ってお姉さんは手前にあったベルを指して、
忙しそうにレジまで戻っていった。

「あたし杏仁豆腐ー」

あろうことかいきなりデザートのユナ。

「お前正気か」
「今は頭痛なんだよ、ユウ君」

「じゃあオレは海老チリでお願い」
「うーん、じゃあ私も海老チリで」

ツナと京子が言った。

「俺はマーボー豆腐で!」
「餃子、ニンニク抜きで」

山本と獄寺が言った。

「ハハッ、じゃあ半チャーハンと醤油ラーメンで」
「じゃあオレは……ピザで!」

王将か何かと勘違いしているのか、ラーメンを頼む恵作と、
中華料理店に来てまでピザを頼むディーノ。

「何でまた……」

取りあえず、みんな注文が決まったようだ。

ユウは、ベルを鳴らした。

「ご注文おきまりですか?」

間髪を入れずに、チャイナ服を着た、
見たことある金髪の童顔の少女が来た。洒落じゃないよ。

「……あんた何やってんだ」
「バイトだけど」

他でもないアリスだった。


Re: 【REBORN日常】Distance【白蘭が居候するようだ】 ( No.145 )
日時: 2012/02/27 18:39
名前: 北大路 ◆Hy48GP/C2A (ID: vlinVEaO)
参照: http://www3.hp-ez.com/hp/distance-urabana/top

#40「ニーハオ。ツァイツェン。」


アリスに注文の内容を計4回された上に、
誰も頼んでないウーロンハイが来て、ユナがお茶と勘違いして飲みかけた。
向かいの円卓で厳つい顔の中年男が、こっちをずっと見ているので、怖くなったツナが、かなり思い切って「何どすか」と言った。やってもたー。

緊張のあまり京都弁が出てきたようだ。
ツナは京都出身ではないが。

中年男は、ユナを指さして「そり酒とちゃいまっか? ガキが酒飲んだらあきまへんで」と、バリバリの関西弁で言った。

「そりゃ失敬」

誰に失敬したわけでもないが、ユナが下手くそな関西弁で中年男に言った。

「わて刑事でまんねん、お嬢ちゃんもうちょっとで……」

全員の背中に寒気が走ったのは言うまでもなく。



頼んでた料理が次々と運ばれてきた。

「うまそう」
「まだ全部来てないから、もうちょっと我慢しないとね」

早く海老チリが食べたいツナと、それを優しく我慢させる京子。
これにはツナもたじたじ。

「マーボー豆腐と杏仁豆腐になります」

ユナとユウの頼んでた料理が来た。

「半チャーハンとラーメンは?」
「ピザは?」

恵作とディーノが店員さんに訊いた。
あるわけないだろうよ。ここ中華料理店だから、とユウと獄寺が言った。

「半チャーハンとラーメンの方は間もなく出来上がります」

あるんかい。

ほぼ同時にツナとユウがツッコんだ。

「ピザの方は、只今『ピザーズ』に注文を入れましたので少々お待ちください」

まさかの外部からお取り寄せ。
この対応の良さこそが、この店の人気の秘密なのかもしれない。

「了解」

恵作が嬉しそうに言った。
ここにまで来て食べるものではないと思うけど。



「「いただきます」」
やっとの思いで料理が食べられる。

「海老チリ食べたい人食べていいよ」

ツナが言った。
海老チリは京子の分もあるので、比較的多く食べないといけないようだ。

「じゃあマーボー豆腐もどうぞ」
「餃子もどうぞ」

すると、皆が食べたいモノを食べ出した。本来の円卓ってこんな使い方するんだっけ。

そうすると、グルグルと皆が円卓の回転する台をややゆっくり回す。

ユウもまた、自分の一番遠い位置にあった海老チリを食べようと、円卓を回そうとした。

が、回らなかった。

不思議に思ったユウだが、とりあえずもう一度円卓を回した。しかしまたまた回らなかった。

ふと顔を上げたら真正面で獄寺が、ユウとほぼ同じ表情をしていた。

「……私右に回したいんだけど」
「……俺は、おまえから見て左に回したい」

しばらくお互い黙っていた。

相手が回さないので、自分が回してやろうとしたら、また同時に回してしまい、動かない。

「……何で同時に回すんだよ」

獄寺はキレかけの様子。
しかし地味な争いであること。

「……それはこっちの台詞だっての」

ユウが言い返した。

「……」
「……」

何ともいえない空気が漂う。

と、二人が争っている間に、山本が円卓を回した。
獄寺とユウの視線をものともせず、山本はマーボー豆腐をよそった。

自分の目の前に、海老チリが回ってきていたので、ユウは海老チリをよそって食べ出した。

プリップリの海老と、ピリッと辛いチリが、絶妙にマッチして、とてもおいしかった。

「うめえ、生きててよかったわ」


些細なことだが、改めて母に感謝である。




「お会計は17000円です」

割引前の価格は、と思うと……、
本当にありがたい「褒美」であった。

「じゃあユウ、ゴチです!」

……心底感謝である、8割引。


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