二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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図書館戦争〜未来編〜
日時: 2012/09/29 16:01
名前: メガネ& (ID: /2F25v/O)

こんにちわ!メガネ&と申します!

注意!
これは、別冊2終了から数年後のお話です!ネタバレの可能性があるので、閲覧時は気を付けてください!
オリキャラとして、堂上班の子供たちが登場します!
戦闘シーンもあるので、ややグロい表現があるかもしれません!

それでよろしければ、ぜひ読んでください!

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Re: 図書館戦争〜未来編〜 ( No.33 )
日時: 2013/04/23 19:19
名前: なるか (ID: SsVmP61.)



大好きです!
すごく楽しみにしてます!
今週映画公開ですね。
私は妹と見に行く予定です。
早く見たいですね

Re: 図書館戦争〜未来編〜 ( No.34 )
日時: 2013/04/23 21:14
名前: 凛香 (ID: mahJIOAd)


 お久しぶりです!

 なかなか、コメントが出来なくてごめんなさい(泣)


 クマ殺し出ました!!
 まさかの、2人でしたかww
 意外な展開でしたが、面白いです(笑)


 次回の投稿が楽しみです!
 頑張ってください!
                From 凛香

Re: 図書館戦争〜未来編〜 ( No.35 )
日時: 2013/04/26 22:36
名前: 香奈 (ID: FvI/oER9)



こんばんわ。二回目のコメです。
来ましたね。
三代目とさらには四代目。

さすが教官と郁ちゃんの娘たち!
もはや、遺伝恐るべし。

廉くんは……手塚譲りだったかな?なんて
妄想を派生さてます。

続き楽しみにしています。

Re: 図書館戦争〜未来編〜 ( No.36 )
日時: 2013/04/27 21:13
名前: メガネ& (ID: /2F25v/O)

みなさん、コメントありがとうございます!
これからも更新がんばりますね。

そういえば、今日から映画が公開ですね。見に行きましたか?
私も行きたいんですけど…一緒に行くことにしている友達が塾があるそうで。ゴールデンウィーク明けになりそうです(涙)

Re: 図書館戦争〜未来編〜 ( No.37 )
日時: 2013/05/05 17:19
名前: メガネ& (ID: /2F25v/O)

第五話 遭難しちゃう?遭難しない?


奥多摩から帰った二人は、書庫でのリクエスト業務を行うこととなった。


「おはようございます」

双子が復習をしようと思って書庫に行くと、すでに郁と手塚と廉がいた。

「あ、おはよう。早いわね」
「「お母さんのほうが早いじゃん」」

そろって突っ込む双子に、郁がおかしそうに笑う。

「ちゃんと復習した?リクエスト業務って、本当に戦場レベルの忙しさだよ」
「大丈夫。お母さんみたいな醜態は犯さない」
「遥!何気に失礼なこと言ってんじゃないわよ!」
「だってほんとじゃない?」
「希までそんなこと言わないでよ…」

がっくりうなだれる母親に、遥と希はあきれた顔を見合わせた。
しかし郁はすぐ立ち直り、まじめな声で言った。

「いい、あんたたち。同じことは教えないから、ちゃんと覚えなさい。私みたいなことにはならないこと、いいわね?」
「「了解」」

二人は敬礼の形をとる。その初々しさが、郁の表情を緩めた。

「あ、廉も分かってるわよね?」
「はい」

廉も同じように敬礼を決め、手塚の表情がほんの少し和らぐ。
————どいつもこいつも親バカだ、と遥と希と廉はほぼ同時に思った。


そして、午前十時。武蔵野第一図書館開館。
あっという間に書庫は戦場と化し、リクエストの波が押し寄せた。
さすがに分類法を完璧に覚えた郁と、心配いらない手塚が主に書庫を駆け回り、廉も遥も希も確実に本を上にあげていく。

波が去ったころ、手塚が招集をかけた。

「今のところ差し戻しはない。廉も遥も希も初めての割によくやったな。笠原も」
「ちょ、手塚!私はさすがにもう差し戻しなんかされないよ!」

郁が慌てたように突っ込む。どっと笑いが起きた。

「今は利用客も昼食の時間だから、今のうちに三人とも何か食ってこい。で、ついでに俺と笠原の分買ってきてくれるか」
「あ、はい」

三人で書庫を出る。

「あー緊張した…差し戻し食らわなくてよかった」
「まぁ、図書隊入ったころからいろいろ復習してたからね…」

遥と希はほっとした顔をしている。

「安心するのは早いぞ。午後もあるんだから」

廉が生真面目な声で言った。遥と希はほとんど同じ顔にふくれた表情を浮かべ、あきれた声を出す。

「「わかってるって。廉はほんと真面目なんだから」」
「いくら双子だからってハモるなよ…」

廉が困ったように笑った時。


ジリリリリリリリリリリリリッ—————!!!!!

「「「!?」」」

息をのみ、三人はスピーカーを見上げる。

『哨戒中の警備より入電、良化特務機関が当館周辺に展開中!総員、支給警戒態勢につけ!』


特殊部隊に配属されてから初めての、良化特務機関との抗争が、今、始まろうとしていた——————


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