二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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超能力少女〜アビスにトリップ〜その9
日時: 2011/08/06 18:36
名前: アヤネコ (ID: Rl7BkXtL)

ただいまの状況・・・
コーラル城にはいるところ♪

   第9話
「・・・おかしいわね もう長く誰も住んでいないはずなのに人の手が入っているようだわ」
「魔物の気配がするですの・・・」
「整備士は中みたいだな」

「わぁ ここが未来のアニスちゃんの別荘・・・」
「でもなんかでそう・・・」
あたしは誰にも聞こえないようにつぶやいた

どんどん奥にいくと大きな機械があった

「なんだぁ!?なんでこんな機械がうちの別荘なあるんだ?」
「これは・・・!」
「知ってるのか?」
「・・・いえ・・・確信が持てないと・・・」

これはフォミクリーの何かだったよな・・・
なんだったけ・・・

「ジェイド 知っているのか?」
「・・・まだ結論が出せません」
「珍しいな あんたがうろたえるなんて・・・」

ガイの言う通りだ この機械にはジェイドの過去がある・・・

「きゃーーーっ!!」

ネズミに驚いたアニスが勢いよくガイに後ろから抱きついた

「あっ・・・」
「・・・う うわぁっ!!やめろぉっ!!」

アニスを突き飛ばすとガイはその場にしゃがみ込んだ

「いった〜い」
「・・・あ・・・俺・・・」

「・・・今の驚き方は尋常じゃありませんね どうしたんです」
「・・・すまない 体が勝手に・・・アニス大丈夫か?」
「・・・うん・・」

「何があったんですか?ただの女性嫌いとは思えません」
「なにかトラウマがあったの?」

イオンとティアが聞く

「悪い・・・分からねえんだ ガキの頃はこうじゃなかった
ただ すっぽり抜けている記憶があるんだ たぶんそれが原因かも・・・」
「お前も記憶障害なのか?」
「いや・・・違うと思う・・・一瞬だけなんだ・・・」
「なぜ一瞬だとわかるの?」

抜けている記憶は ガイの家族が死んだとき・・・

「わかるさ 抜けてんのは・・・俺の家族が死んだときだけなんだ
もう俺の話はいいよ それよりあんたの話を・・・」
「貴方が話したくないように私も話したくないことがあるんですよ」

そう言うとジェイドは進み始めた

フォミクリーについて話したくない気持ちはわかるけど何時か話す時がくる・・・

「大佐何か考えていますね」
「詮索とは・・・アニスらしくないですね」
「だってぇ 大佐のマジ顔珍しいですもん」
「おかしいですねぇ 私はいつも大真面目ですけど」
「えー」
「とにかくあの音機関については確信を得たときに私から話します なので今は置いておきましょう」
「はーい」

いつ来るんだろう その時は・・・・

「なぁ ミズネのテレポートでさっさといけないのかよ」
「べつに1人ずつならいけるけど」
「けど?」
「フーブラス川であたしがアリエッタをテレポートさせたでしょ」
「ああ」
「その時アリエッタが「気持ち悪い」って言ってたんだよ」
「だから?」
「はぁ!? だから 慣れてない人がすると体調が悪くなるかもしれないってこと」
「そーなのか 残念だな〜」

ていうか あたしがつかれるんだよ
まぁジェイドならOKだけどv
「フフ」
「なんだよ!」
「何でもない」


「いたぞ!」

階段を上がってると一瞬ライガの姿が見えた

「ルーク様!追いかけましょう!」
「ああ!」

第10話に続くと思う・・・


〜あとがき〜
ネタバレ続出です!
ああやっぱり テレポート不便!?

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