二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 刹那の欠片 【REBORN!】 リメイク
- 日時: 2012/04/17 21:36
- 名前: 葵 ◆m75LyNJ4TQ (ID: E29nKoz/)
- 参照: 自爆。
▼初めまして、葵(あおい)と言います。
REBORN!はまだまだ初心者なので、皆さんには冷ややかな目で見て貰いたいと思います((
▼注意事項
1.REBORN!が嫌い
2.葵が嫌い
3.二次小説が嫌い
4.オリキャラとかふざけんな
5.荒らし、又は宣伝
以上のどれか1つでも当てはまる方は、是非Uターン。
特に5番が当てはまる方は、即刻退場お願いします。
では、本編をお楽しみ下さい。
▼本編
>>9
>>13
>>15
▼番外編
▼オリキャラ
>>4
▼お客様
月那様、フェイト様、☆そら☆様
▼因みに、こちらは前回のリメイクver.となっています。
多少の矛盾点がある事に気付きまして生成し直しました。
前回で提出して頂いたオリキャラは、そのまま採用となります。
私の頭の弱さが祟った事によるリメイクです、大変申し訳ございませんでした。
今回こそ、最後まで頑張りたいと思います応援よろしくお願いします。
とりあえず落ち着いたらもしかしたらオリキャラ募集するかもです←
▼更新履歴
3/1 00話up!
3/21 01話up!
4/17 02話up!
- Re: 刹那の欠片 【REBORN!】 リメイク ( No.11 )
- 日時: 2012/03/13 17:13
- 名前: ☆そら☆ ◆BY08ly9K1s (ID: vJW2yA.6)
はじめまして^^
私もリメイク前は呼んだことないです、リメイク版を読ませてもらいますね。
てゆうかリボーン嫌いな人はいませんよ!!!!!!!!
二次小説が嫌いな人もいません!!!!!!!!!!!!
私もリボーン小説を書いているんですが…。
やっぱりこんなにうまくは書けないですww
- Re: 刹那の欠片 【REBORN!】 リメイク ( No.12 )
- 日時: 2012/03/14 10:12
- 名前: 葵 ◆m75LyNJ4TQ (ID: ZEuRnT3o)
初めまして!
ご来店ありがとうございますw
リメイク前は……まぁ、黒歴史です★←
リボーン嫌いな人はいないでしょうねwww
そして二次小説は神ですw
おや、☆そら☆さんも書いてるんですか?
是非今度お邪魔させて頂きます^^
そして弁解します。
私は、へたくそです←
- Re: 刹那の欠片 【REBORN!】 リメイク ( No.13 )
- 日時: 2012/03/21 11:18
- 名前: 葵 ◆CTx8mbrkTA (ID: ZEuRnT3o)
01話 命知らず来る!
————
時と場所は変わり、日本……。
朝、人々が既に会社や学校へ向かい終わっているであろう時間帯に、彼————沢田 綱吉は走っていた。
皆からは沢田、またはツナ……一部でダメツナ、十代目と呼ばれている。
彼は今朝もいつもの様に遅刻をして、今現在走っている途中である。
そこがダメツナと呼ばれる所以だと思われる。
「リボーン! 何で起こしてくんなかったんだよ! 時計は止めるわ、起こさないわで……また遅刻するだろ!」
「俺の眠りを妨げるからだ」
「はぁ!?」
走るツナの肩に乗りながら、リボーンは酷く冷淡に呟いた。
それに反論するかの様に声を荒げるツナだったが、反論しようとする口はすぐに塞ぐ。
どうせ反論を述べたところでリボーンが謝る訳でもあるまいし、むしろ逆に銃を向けられて謝らされるのがオチだからだ。
そして、万一謝るなどという事をされれば、逆に気持ちが悪い。
もし謝る事などあった時は、何かの前触れじゃないかとも軽く考えてしまうほどに、リボーンは人使いが荒い、と既にツナは認識していた。
「雲雀さんがいない訳ないし……っ! あぁああ、もうまた噛み殺される!」
「お前が噛み殺せば良いだけだろ」
「無茶苦茶言うな!」
肩の上でのんびりとしているリボーンに悪態をつくつもりで言ったツナだったが、あっさりと無茶苦茶な事を言われて返されてしまった。
アホなやりとりをしている内に彼は学校付近までやって来たらしく、気付けば遠目には校門が見える。
周りにも遅刻者がちらほらといるのだが、殆どの生徒が青ざめた顔をしながら走っている。
噛み殺されるのが嫌なのか、遅刻をした事が嫌なのか、と言われれば、圧倒的に多いのが前者である。
命がかかっている……最早そうとも言えるであろう時、後ろからドンッと誰かにぶつかられ、ツナは勢い良く顔面から地面へ突撃した。
「いっつ……」
「ほんとダメツナだな。何だ今の転び方。あんな転び方、普通の人間なら出来ねぇぞ」
「もう分かってるから黙って下さいお願いします」
転びの巻き添えを食わなかったのか、そしていつの間に移動したのか、リボーンはツナの頭の上で涼しげな顔をしている。
それを憎たらしいと言わんばかりに睨み付けてから、ツナは誰がぶつかって来たのかを確認する為に目を向ける。
「……あれ、雪浪君!?」
「いったた……。あれ……ツナか」
そこにいたのは、同じクラスの紀川 雪浪であった。
ツナほどではないが、彼もまたツナと同じ様に理数系が大の苦手なところがある。
2年になって初めてお互いの存在を知ったのだが、ツナと雪浪は妙に気が合ったので、それは以来は名前で呼び合う仲である。
ツナは相変わらず転んでいる雪浪に手を差し出して、雪浪はその手を借りて立ち上がる。
「ツナもまた遅刻?」
「うん、雪浪君も?」
「おう…………って、こんな悠長な会話してる場合じゃない!」
雪浪はツナの手を握り締めたまま駈け出す。
もう遅刻している事は決定なのだが、少しでも早く行かねば、罰が重くなるのが確実だからである。
……だが。
今日は、そんな事は大した意味を持たなかったかも知れない。
————いつにも増して雲雀さん不機嫌そうなんですけど!?
校門前に辿り着いてようやくお目見えしたのは、明らかに不機嫌顔の並森最強と謳われる雲雀 恭哉だった。
何故不機嫌であるのかはツナ達には分からない。
勿論、いつから不機嫌であるかさえも分からないのだから当然と言えば当然だろう。
「……君達、遅刻とは良い度胸だね」
ツナ達に気付いた雲雀が、一歩、また一歩とツナ達に近付いて来る。
発される殺気に、ツナと雪浪は思わず狼狽えて数歩後退する。
もう駄目だ、とツナは目を閉じ、雪浪は走馬灯を頭の中で駆け巡らせていた。
瞬間だった。
ツナと雲雀の間を、颯爽と駆け抜ける一人の少年————それに見覚えがあるのか、雲雀はそちらに目を向ける。
「久々、雲雀っ!」
「今日こそは君を……噛み殺す!」
ここらでは命知らずと称される、ロキ・ライトルという少年だった。
雲雀の大嫌いな黒曜中の生徒でありながら、何に興味があるのやら雲雀に絡む。
とりあえず、強い人が好きらしいという噂がある。
彼を追い掛けて、雲雀はツナ達などお構いなしで駆けて行った。
残されたツナと雪浪は、お互いに顔を見合わせて、苦笑いを溢す他なかった。
- Re: 刹那の欠片 【REBORN!】 リメイク ( No.14 )
- 日時: 2012/03/21 15:42
- 名前: 葵 ◆CTx8mbrkTA (ID: ZEuRnT3o)
裏話.
ア「裏話での質問役は、私……九条 亜理子が勤めさせていただきまぁっす! はいそこ拍手!」
ツ「そこって、俺しかいないんだけど!? つかそもそも君誰!?」
ア「名前言ったとこでしょーが。えーと、作者の分身みたいなオリキャラだから。私」
ツ「本編出て来る予定全然無いらしいんだけd「黙れ☆」……」
ア「私色んな小説にオリキャラ提出されてるからね、ここではもうお払い箱って訳。で、代わりと言っちゃなんだけど、裏話担当になりました」
ツ「なるほど。で、裏話って何をするとこ?」
ア「裏話は裏話だよ。表じゃ話せないどうでも良い事を今更暴露☆みたいな企画」
ツ「……つまりは更新が面倒だと」
ア「やだなぁ、私に言われても困るよ」
ツ「はぁ……」
ア「ツナ、顔死んでる」
ア「てな訳で進めて行きます! まず質問1!」
ツ「早い! 進むの早い!」
ア「今の場面ってどこらへん? ほら、ヴァリアー編とかさ、未来編とかさ。炎使ったり使わなかったりするからさ」
ツ「うーん……そういや作者がヴァリアー編直後って呟いてた気が」
ア「質問2! 世の中はもう春休みなんだけど、そっちの世界観的には今の季節は?」
ツ「確か夏……。毎日暑いよ」
ア「秋とかじゃなくて?」
ツ「リメイク前は秋だったらしいけど。てかそれ全部作者への質問じゃないの?」
ア「質問3! 正直私の事どう思う!? 参加しても良いと思う?」
ツ「え、それ俺に聞く?」
ア「聞く」
ツ「……別に俺は良いと思うけど、作者に聞かなk「分かった、ツナの了承は得られた♪」……」
ア「質問4! 雪浪とはいつから友達?」
ツ「いつからって……だから2年からって」
ア「……2年のいつから?」
ツ「一番初めのテスト終わった直後かな。親近感が沸いて」
ア「ふーん。まぁでも雪浪のが頭良いけどね」
ツ「分かってます」
ア「てな訳で一通り質問終わり!」
ツ「早いよね」
ア「だって今の作者の脳味噌じゃこれが限界なんだよ! 春休み仕事に追われて全然遊べてないんだから!」
ツ「更新さっさとしろって話だよね」
ア「そうだよねぇ……。まぁ、とにかく今後ともよろしくです♪」
- Re: 刹那の欠片 【REBORN!】 リメイク ( No.15 )
- 日時: 2012/04/27 18:13
- 名前: 葵 ◆CTx8mbrkTA (ID: ZEuRnT3o)
02話 新任教師来る!
鬼の居ぬ間に洗濯、とはよく言ったものだ。
ツナ達は雲雀のいない間に校門から学校へと侵入し、遅刻はなんとか……ギリギリのギリギリで免れる事が出来た。
山本が暢気に言うところによると、どうやら新しく来る先生がいるだのどうだのこうだので、先生が来るのが少し遅れているらしい。
辺りの男子がざわめいているのはそのせいか、とツナはようやく理解する。
「……にしても……」
ふと、ツナの意識は先程颯爽と現れては駆け去って行ったロキ・ライトルへと向けられる。
彼は黒曜中の生徒で、わざわざここら辺に現れる必要は何も無いのである。
しかも彼は結構前々から雲雀にちょっかいをかけては追いかけ回されている……わざわざここを通る必要があったのだろうか。
「うーん」と首を傾げてはツナはまぁ良いか、と心の中で呟いた。
と同時に、ガラッと音を立てて扉が開く。
どうやら、先程まで来ていなかった先生が、ようやくやって来たらしい。
ツナは急いで席に着いて、先生を見つめた。
「今日は多分もう聞いてると思うが……新しい先生を紹介するぞー」
「先生ー、女の先生ですか!?」
クラスの男子が、担任に向かって笑い混じりにそう聞いた。
先生はそれを半ば無視する様な状態で、扉のすぐ側に控えているであろう先生に手招きをすると、テンポ良くハイヒールの独特な音が響く。
「女だ」と思わずクラスの大半の男子が身を乗り出す。
……と同時に、唖然とした。
一瞬だけ、クラス中が静まり返る。
息を飲んだ、という表現が正しいのではないのか、と思えるほど……今皆の目の前にいる女性は————……。
「…………綺麗」
一人の女生徒が、呆然としながら呟いた。
それが引き金となってか、辺りがもう一度ざわめきを取り戻し始める。
————俺が好きなのは京子ちゃんだけど……この人……凄く、美人な人だな……。
少し古い語で言えば、彼女は“マドンナ”という存在なのだろう。
“高嶺の花”という語もピッタリかも知れない。
いや、結局は京子の様な存在なのだが、京子よりも近寄り難さを醸し出す雰囲気がそういわせるのかも知れない。
彼女は黒山 夜、と非常に達筆な字で黒板に名前を書いた。
書いてから、クラスの皆の方を向く。
「……私は黒山 夜です。これから一ヶ月……このクラスを受け持つ事になりました」
「黒山先生の得意科目は英語だそうだ。英語の先生が急病で入院なさる事になった為、無理言ってお越し頂いた。皆、失礼のない様に!」
「はーい」
担任が軽く注意するも、皆の興味は明らかに夜に向いていた。
「さて。では黒山先生、後はお願いします」
「はい」
担任が「粗相のないように!」ともう一度念を押してから、教室を出て行った。
凛とした佇まいで、彼女は一歩前へと踏み出す。
ふわりと、腰辺りまで伸びる黒髪が風もないのに靡いた。
「暫くこのクラスを受け持つ事になりました。……これからよろしくお願いします」
ニコリと笑みを浮かばせて、彼女はそう言った。
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