二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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レッドレイヴンー羽鎌の少女
日時: 2012/08/07 12:37
名前: ゆったりノック (ID: Coc0ZMxQ)

・・・おにいちゃん?

なんで。 どうして?


私は・・・。


あなたに何も返せなかった。感謝の気持ちさえ・・・。


   目の前に広がる赤い色。大きな背中。その背に広がり始める黒みをおびた赤いしみ・・・。



ああ・・・、また守られてしまった。




 あの時もそうだった。 三年前のあの日から・・・







私は彼の妹になったんだ。 今はもう亡き、あの人の・・・。

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Re: レッドレイヴンー羽鎌の少女 ( No.7 )
日時: 2012/08/08 20:00
名前: ゆったりノック (ID: Coc0ZMxQ)

一応コミック一巻のさわりです。

なんか全くダメダメな文章ですいません。


次回からきっと主人公でます^−^


がんばります!

Re: レッドレイヴンー羽鎌の少女 ( No.8 )
日時: 2012/08/09 02:50
名前: ゆったりノック (ID: Coc0ZMxQ)

 「また現れたって?」

 「東のバカルターファミリーのボスも 憐れ生首だとよ。他人事じゃねえぞ。外からの訪問者には用心しろって上からも言われてる。」
  
 「おいおい、びびってんのか。」

 「そうじゃねえよ 奴らのせいで俺らも動きにくくなったってことさ。」


号外が宙を舞う昼間の町で、マフィアらしき男達が口々に言う。


    「罪を狩る 歩く処刑器具ー”レッド・レイヴン”」


 町が号外を見た人々でざわついている時、ある少女は号外を手でグシャッと握りつぶした。

「安心して下さい。我々はこんな奴らにやられたりしません。」

少女は凛とした声で、目の前の二人の婦人に言った。

「でも・・・、最近あなた達 色々 あったじゃない?」

婦人は心配そうに、頬に手を当てながらつずけた。

「ジョルダーニさんには昔からお世話になってるもの。何かお役に立てることがあれば・・・。」

それに対し、少女は15歳位の幼さの残る顔に、きりっとした笑顔を浮かべて言った。

「気持ちを頂くだけで十分ですよ。それと引き替えにあなた方の安全を保障する。それが我々ジョルダーニファミリーの・・・、マフィアの仕事ですから。」


 その言葉に少しは安心したのだろう、婦人たちは去って行った。その背中を見つめながら、

「まさか市民に心配されるとはね。」

と、少女は一人呟いた。

「大変だねー、若いのに色々と。」

突如、少女の背後から彼女の凛とした声とは正反対な、どこかふわふわと浮いているような声が響いた。

「わあああっ!?」

自分の背後からにょきっと出てきたその人物に、少女は驚いて飛びのいた。

「よっ。アンナちゃん。」

のんきに手を挙げ挨拶する女に、アンナと呼ばれた少女はため息を吐きながら、

「・・・ガゼル。」

と、一言つぶやいた。

Re: レッドレイヴンー羽鎌の少女 ( No.9 )
日時: 2012/08/09 02:52
名前: ゆったりノック (ID: Coc0ZMxQ)

なんだかぐっちゃに・・・。

申し訳ないです。

Re: レッドレイヴンー羽鎌の少女 ( No.10 )
日時: 2012/08/14 20:39
名前: 満月* (ID: hFzsSRAo)



こんにちわ。

こちらで『蒼い鴉』を 書かせて頂いている満月*という者です。

ゆったりノック さんの小説読ませて頂きました。

もう 私は今 主人公のガゼルさんのことが気になってしかたありません!

ガゼルさんはアンナと知り合いだから マフィアなのか
それとも RRなのか それ以外なのか…

正体がとても 気になります!!

続きがとても楽しみです(*≧∀≦*)

応援してます!!お互い頑張りましょう(*´∇`*)

Re: レッドレイヴンー羽鎌の少女 ( No.11 )
日時: 2012/08/15 12:10
名前: ゆったりノック (ID: Coc0ZMxQ)

満月様、小説を読んで下さり、本当に感謝です^−^

ガゼルの正体はこの先徐々に明らかにしていこうと考えてますので、よければまた読んで頂けると嬉しいです。

満月さんの小説もこれから読みに行こうと思ってます^^

まだまだ未熟者ですが、これからも宜しくお願いします^∀^


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