二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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地獄少女 哀混
日時: 2010/01/06 20:02
名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)

くまごろうです☆
おもにシリアス・ダークにいます!

地獄少女大好きです!
地獄少女めちゃ好きです♪
よろしくお願いします

〜地獄通信〜

深夜零時にアクセスできる地獄通信
そこに晴らせぬ怨みを書き込むと
地獄少女が現れ晴らせぬ怨みを晴らしてくれる。
子供達のあいだで広まった
都市伝説のような噂は

————実は本当だった

〜登場人物〜

閻魔あい・・・普段はおとなしい少女
       着物に着替えたとき地獄少女になる

一目連・・・・頭に目を隠しているあいの手下
       片方の目を髪の毛かくしている。
       別の姿は青いわら人形

骨女・・・・・美女のすがたをしているが正体は骨
       男をこびている
       別の姿は赤いわら人形

輪入道・・・・車輪の妖怪
       あいをターゲットの場所まで運んでくれる
       別の姿は黒いわら人形。

きくり・・・・まだでてこないが
       いたずら好きの女の子

この話はいろいろな話が
混じる地獄少女です…

実際はこんな話じゃないじゃないって思い
不満に思う方もいると思いますが

そこは勘弁してください!

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Re: 地獄少女 哀混 ( No.1 )
日時: 2010/01/06 21:18
名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)

第一話・12時過ぎのシンデレラ


朝から小鳥がさえずっている
今日も1日がんばろうという気にさせてくれるは

でも…
そんな思いをぶち壊す声がしたの部屋から響く

私は屋根裏部屋住みだから…

「シンデレラー!!朝食はまだなの〜??」

私はいそいでエプロンをして
朝食の準備をした

「ちょっとまだなの〜!」

「今いきます!」

私はすぐに
パンと紅茶をつくり
お母様とお姉さまのばしょまで運んでいった

「まったく…遅いんだから!
 グズね!!」

「ごめんなさい」

「あと…シンデレラ…
 これをすべて洗濯してちょうだい、
 あと部屋の掃除もお願いね

 それから姉達の副も洗濯よ」

「はい…お母様」

うんざりするくらい沢山仕事をおしつけられた
でももうそんな生活にもなれたわ…


私はもともと
お父さんと2人暮らしだった
お父様はとっても優しい方だったわ…

だけどある日
お父様が再婚しようって相談してきた

私を大事にしてくれているお父様が
それを望んでいるなら
私はどんなことでもOKしたわ

そして再婚した相手が今のお母様だった

お父様がなくなった次の日だったわ

私は急に召使扱いになったわ…

「お手紙です!」

手紙がとどイた
すぐにお母様にわたさなきゃ

「お母様お手紙です!」

「さっさと私なさい!

 あら王宮からだわ」

「王宮から!」

お姉さまたちは大喜びした

「今夜王宮でパーチぃーですって!
 年頃の娘は全員出席せよと…

 王子が気に入れば結婚!」

「キャー!」

お姉さまもお母様も大喜びした

「あの…私も一応年頃です!
 私にも出席させてください」

「え?あんたじゃだめよ!」

「んん…いいわ
 ただし仕事がちゃんと終わればね
 それからちゃんとドレスがあるなら」

「はい!やります!ちゃんと用意します!」

私はすぐに仕事にとりかかった

「お母様!」

「大丈夫よ…
 無理やりあの子に仕事を押し付けるのよ…」

「ああ…さすがお母様…」

私は一生懸命仕事を終わらせた

そして自分のドレスを作ろうとしたき

「シンデレラー!シンデレラー!」

お母様とお姉さまに呼ばれた…。

「今度はなにかしら?」

私は次の仕事にとりかかった
でもすぐ次の仕事…

結局私は
舞踏会にはいけなかった…

「じゃ留守番ヨロシクね、シンデレラ」

「はい…お母様…」

そして馬車はいってしまった

私は結局言えでお留守番だった

しかし…

「シンデレラ悲しまないで…」

ふと声が聞こえたのです…
そこには魔女がいました

私はその魔女にドレスを作ってもらい、
しかもかぼちゃの馬車まで…

「本当にありがとう…
 私なんて言ったらいいか…」

「いいからいますぐ舞踏会にお行き」

「はい!ありがとうございます!」

そして私は素敵な人と舞踏会でおどったの
だけど私が踊っていたのは
王子様だったの
私は12時までにもどらなくちゃいけなかった

じゃないと魔法が解けてしまうの…
それでその人と別れてしまった

その時にガラスの靴を置いてきてしまったの
もう片方のガラスの靴はなぜか
魔法が解けなかったの!

王子が私をさがして
ガラスの靴がはいる人を探しているらしくて
やっと私の家まで回ってきたの

だけど…

「シンデレラには関係ないわ…
 あなたは部屋の中にいなさい!」

「いえ!ちがうわお母様!
 舞踏会で王子様と踊ったのは私です!」

「あなたは家に居たはずよ!」

「私魔女に魔法で舞踏会まで
 連れて行ってもらったの!」

「あなた頭がおかしくなったのね…
 それにそうだとしても
 王子とは私の娘が結婚するの」

そして私の部屋の鍵をお母様はかけてしまった

「お願いだして!お願い!!


 お願いよ!!!!!」

私は泣き叫んだ…

夜中の12時
昨日なら王子と別れた時間帯ね…

私はパソコンの画面を見ている
(パソコンなんかないですよね、勘弁してください)
地獄通信と打ち込み
検索を押した

真っ黒な画面に火の玉がでてきて
「あなたの怨み、晴らします」の文字

私はすぐにお母様と入れて送信した

「読んだ?」

後ろから声がした
振り返ると赤い瞳の女の子が居た

「私は閻魔あい」

「地獄…少女?」

「受け取りなさい」

地獄少女は
私に赤い人のついた藁人形を差し出した

「あなたが本当に怨みを晴らしたいと思うのならその赤い糸をとけばいい。
意図をとけば私と正式に契約を交わしたことになる。

しかし
人を呪わばあな二つ
契約を交わしたらあなたの魂にも地獄へ落ちてもらう」

「え!?」

「極楽浄土へはいけず…
 あなたの魂は痛みと苦しみを味わいながら永遠にさまよってもらうわ」

はっー

いつのまにか地獄少女はいなくなっていた

「後は…あなたが決めることよ…」

藁人形を見つめる
私も地獄へ…

でも
私もずっと我慢してきたの…

私も…
でも私は我慢いてきたのに
どうして地獄におちなきゃいけないの!

「シンデレラなにしてるの?
 もう王子はいっちゃったわよ?」

「……」

「なによ!その目は!」

「お母様…私もう耐えられません…」

「はぁ?なにを行ってるのこの子は?
 耐えられない?
 なら死ねばいいじゃない!
 
 ダレもあなたが死んで悲しむものなんかいないわ!

 あっはははは」

私はきめた
私はこの糸をとくってね…

私は糸を指でつまんでおもいっきりひっぱった…

「怨み…聞き届けたり」

その瞬間お母様は砂のように消えてしまった…。

赤い夕日の彼岸花畑の真ん中に
小さな一軒やがある

そこで
閻魔あいは着替えをしていた

輪入道がスタンバイしている
「お嬢俺たちは先にいってるぜ…」

一目連と骨女はさきにいった

それから閻魔あいも輪入道にのり出発

ーお母さんー

あらシンデレラはドコにいったの?
まぁいいわ…

ガシャン

あら?停電?
もうなんなのよ!

「ちょっとシンデレラ!」

「なんですかぁ」

「ひ…い…キャァァァァァァァ!!」

シンデレラの顔だけが骨になって皮膚がどろどろ
にとけていた

私はすぐに逃げた

だけど階段をいくらおりても下に行かない…

どうして??

「お母様〜待って〜!!」

「いや!こないで!!」

すると階段を走っている途中で
お姉ちゃんたちが倒れてるのをみた

「ちょっと…大丈夫なの?」

「お母さん…たすけて!」

私の娘達の顔が・・・
顔が…

「い…いやぁぁ!」

シンデレラと同じ顔になっていた

もう逃げられなかった…

「な…なんなのここは・・・」

するといつの間にか私がロープで
縛られていた

そして階段のしたの底が見えない場所の上に
つらされていた

「だ…だれかたすけて!」

「どうだい…すこしは身にしみた?」

着物を着た女があらわれた

「ダレよ!あんた!」

「まだこりてないようだな」

次に片目を髪で隠した男があらわれた

「な…なによあんたたち!」

「つまりだな…
 シンデレラに悪いことをしたなと反省
 してるかということだよ」

次におじいさんがあらわれた

「は?なによ?私はなにも悪いことなんか
 してないわ!」

「本当にそうかい?シンデレラはひどく悲しんでるわよ?」

「そんなの私はしらないわ!!
 あの子なんかどうでもいいのよ!
 私はあの父親のお金だけが目当てだったの!

 だからあの男が死んで
 あの娘もしんでくれればよかったのよ!

 そうすればすべてあのお金は
 私のもの…あははは!」

「だめだお嬢…こいつこりてないよ」

するといきなり
私の目の前に
着物を着た髪の長い少女が現れた

「闇に惑いし哀れな影よ…
 人を傷つけ貶めて…
 罪に溺れし業の魂…

 いっぺん…死んでみる?」

「イやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

私はいつの間にか船の上にいた…

「ちょっとここはどこよ!
 どこにつれていくのよ!」

「あなたにはあの娘以上の
 苦しみを永遠に味わってもらうわ…」

「ちょっと・・・!!」

急に私の腕がいしになっていった

「いや!たすけて!!」

船は鳥居の中にはいっていった

「この怨み…地獄に流します…」

ーシンデレラー

胸に契約の刻印ができた

私も地獄…
でも私はこれからの人生をがんばろう!

「ちょっと…お母様は!!」

お姉さまたちが来た

「私が殺したの・・・」

「し…シンデレラ!あんた!」

「お姉さまたちも殺されたくなかったら…
 私の言うことをきいてちょうだい…」

「ひっ!!」

そして私は悪魔の笑みを…



あなたなら勝てますか?







 


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