二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 宇宙調査隊カービィズⅡ AXIZ(アクシズ) ( No.200 )
- 日時: 2009/03/15 08:34
- 名前: ユービィ (ID: uPcLZd7c)
- 参照: http://geocities.yahoo.co.jp/gl/lunacanon39
第17話「バトルアタッチメント」
「・・・ライ、俺たちをこんな倉庫に呼んで何のようだよ?」
「いい物があるんだよ〜」
といいながらライは目の前の布を取る。
その下から出てきたのは・・・・・・。
「バ、バトルアタッチメント!?」
目の前に置かれているそれはまさにバトルアタッチメントだった。
先端にドリルがついたもの、のこぎりのような剣とロングライフルが装備されているもの、
長い足のようなものが折りたたまれたもの、ジャイロ機のようなプロペラがついたもの・・・。
「そうだよ隊長。 僕が作ったんだ。 実は他にも種類があったんだけどね、まだ未完成なんだ。
このドリルがついているのが『マグライズ』。 剣とライフルのは『ソーブレイダー』。
長い足をたたんでるのは『ウォーカー』。 そしてジャイロがついてるのが『ジャイロジェット』!」
「すっげぇ・・・」
すでにマグライズを手に持ちながらビルディはつぶやいた。
「さて、私はどれを使えばいいのか・・・」
と、シルウェイはまるで食堂の品書きを選ぶかのように見ている。
そこでエリアスが手を上げた。
「はいはーい! 僕はマグナントカはビルディ、ソーブレバーはシルウェイ司令官で
ウォーカーはボルト、ジャイロはラージェル隊長がいいと思いまーす!」
「僕もその意見に賛成ですミ・・・、あ」
「私も同感だ」
「じゃ決まりだね!」
ライが両の手をぽんとたたく。
ビルディは外を見ながらふと口に出した。
「テレビアニメだとこういうときに敵が出てくるもんなんだ・・・」
『コチラXZ300! コチラXZ300! カービィズニ出動ヨウセイ!
市街地ニ、魔獣出現! タダチニ出動セヨ!!』
突如スクランブルが鳴り響く。
ライはアタッチメントをしまい始めた。
「あ、おい。 それしまっちゃってもいいのか!?」
「あぁ、問題ないよ。 現場で呼べばくるから」
長い通路を走り、マシン発射カタパルトに着く。
全員マシンに乗り、状態確認をする。
「全機、異常なし! 燃料ライン、グリーン」
前面ゲートが開き、マシンにエンジンがかかる。
『カービィズ、出撃!!』
続く
オマケ
ようやく久しぶりの魔獣撃退の出撃だ。
ここでコレまでのアタッチメントを全部紹介しよう。
「グラインドハンマー」
初登場時はシャドルが装備しているが、本来はブロゼイの装備品。
先端のツメを対象物に刺し、強力な振動で研磨(グラインド)して破壊する。
ちなみに技名は『グラインドクラッシュ』
「ジャイロジェット」
ラージェルが今後装備していくことになるアタッチメント。
ホバージャイロと移動ジェットが付いているから『ジャイロジェット』
ジャイロで強風を敵に浴びせる『ジャイロタイフーン』という技が使える。 装着場所は背中。
「ウォーカー」
ボルトが装備するもの。
機械でできた2本の足がついており、背中に装着すれば装備者の手足は
フリーになるため、さらにいろいろな武器を装備できる。
またウォーカーの足を振り回して攻撃する『スピニングトルネイド』という技がある。
「マグライズ」
ビルディの装備品。 2つに分かれ、アームとドリルになる。
右手に対象物をガッチリと掴む「マグライズアーム」を、
左手に岩にも軽く穴を開ける「マグライズドリル」をつける。
なおアームはドアなどをこじ開けるのにも使用可能。
技はドリルの先端を飛ばす『マグロケット』
「ソーブレイダー」
シルウェイの装備品。
背中に本体部分のウィング、右手に「ソゥ」と呼ばれる剣を、
左手に「ブレイバーライフル」を持つ。
ソゥはチェーンソーのように回転もする。
技はブレイバーライフルの溜め撃ち『チャージブレイバー』