二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 宇宙調査隊カービィズⅡ! 新生カービィズ編 ( No.24 )
日時: 2008/09/02 22:27
名前: ユービィ (ID: uPcLZd7c)
参照: http://happytown.orahoo.com/ninten_yurby/

えぇ。


第3話「秘密部隊『新生シャドーズ』」


カービィズたちが考えて出した意見である「マイナスエネルギーの悪用」。

彼らの予想はズバリ的中していた。


ポップスターから遠く離れた暗黒星雲の中にある惑星『ダークレギオン』

この惑星の中には1つの秘密基地があった。

この基地の周りからはものすごいマイナスエネルギーが検出されている。


 ククク・・・。 カービィズヨ。 ワレガヨウイシタ「トクシュユウゲキブタイ」ニカツコトガデキルカナ?


(! 今頭の中に何か言葉が伝わってきたような・・・)

皆が出動準備にかかる中、ラージェルのみが違和感をおぼえた。


ワガナハ「ダークゼロ」 コノヨヲシハイスルモノダ・・・。


「ダ、ダークゼロ!?」

「? どうした、ラージェル」

「い、いや。 なんでもない・・・」


カービィズがクラッコを倒すため出撃した頃

暗黒星雲のダークレギオンでは・・・


ククク・・・。 シャドーズヨ。 カービィズヲタオスノダ!!

「了解。 ダークゼロ様のお言葉、肝に命じます。

モビス! ブロゼイ! カーボム、聞えるか!?

カービィズを倒すため出撃するぞ!」

シャドーズのリーダー(シャドル)が叫ぶ。

その直後に3人の影が現れた。

「クックック・・・。 早くヤツラが引き裂かれるところを見たいものだ」
冷酷な殺し屋(モビス)が呟く。

「ワテに任せとき! サッサと片付けたろやないか!」
関西弁のハーフカービィ(ブロゼイ)が調子よさそうに言う。

「ダークゼロおじさんは、カービィズが何者か知っているんか?」
ダークゼロの甥っ子である(カーボム)が聞く。

「カービィズ。 7年前からしばらく活動をやめていた部隊だ。

俺達の前のシャドーズは対立をほとんどせずに、協力もしていたようだ」

「そういやカービィズに昔のワテの同期がおったな〜」

「フン、そんなことはどうでもいい。 行くぞ!」

ダークレギオンの中から、4機のデビルスターが飛び立った。

ポップスターに向かって・・・。


つづく


オマケ

シャドーズ。

カービィズのライバル部隊だ。

ちなみに正式に戦ったのは前のシリーズの登場編・伝説のマシン編のみで

その他では協力をしていた。

メンバーは

リーダーのシャービィ(シャドウ)

シャービィの頼れる相棒のモービィ(モノトーン)

楽天家のチャービィ(ブラウン)

7人の賢者編から登場のカーボービィ(カーボン)

の4人である。

ちなみに今回のシャドーズは前の4人の色のハーフである。

チームの性格などは、スターフォックスのスターウルフが元ネタだったりするw