二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 宇宙調査隊カービィズⅡ オリジナルキャラ募集中! ( No.50 )
- 日時: 2008/09/21 00:53
- 名前: ユービィ (ID: uPcLZd7c)
- 参照: http://happytown.orahoo.com/ninten_yurby/
いえいえ、アオービィの名前は初期は「アオビィ」で行こうと思ってたんですよ。 実はw
第7話「リップルスターの攻防戦」
カービィズがクラッコを倒した。
ちょうどその時と同じ時間に、ダークレギオンの地底基地では・・・。
「クラッコガヤラレタヨウダナ・・・」
と、ダークゼロがつぶやいていた。
「カービィズメ・・・。 カナラズヤヤツラヲタオス・・・」
そして、次の日・・・
カービィズ基地「グランドベース」の作戦室に入ってきたビルディ。
何気なく彼を見たライが驚く。
「うわっ! ビルディ、何!? その雑誌の山は!?」
「へへっ! まぁ見てみろよ!」
机の上に雑誌を散乱させたビルディは、そのうちの1冊を手にとってみんなに見せた。
「ホラ! 特集記事を見てみな! 『新生カービィズ、さっそく好調な出だし』だとよ!」
彼の言葉を聞いたラージェルは、適当に雑誌を取り、読み始める。
「なになに・・・ 『7年前に活躍したカービィズを引き継いだ新生カービィズたちが
昨日新たに現れ始めた魔獣を撃退。 好調な出だしである』・・・。
・・・ビルディ、まさかこの雑誌って全部・・・」
「あぁ、俺達の記事が載ってるやつだ」
「・・・やっぱり」
とか言いながらみんなで雑誌の山を調べ始めた。
正直、みんな嬉しかった。
早くも実力が認められているという何よりの証拠だからだ。
ちょうどその時・・・
『シルウェイ司令官、ゴービィ長官カラノメッセージデス』
XZ300の連絡が入る。 それを聞いたシルウェイは、すぐにメインモニターの電源を入れた。
「シルウェイ司令官、聞えるか。 こちらゴービィだ」
そこには、全身金色に輝き、マントを付けいかにも長官らしい姿のカービィ族が現れた。
ちなみに長官がこの宇宙のどこにいるかは誰も知らないらしい。
そのせいか「宇宙⑦不思議」の本に「ゴービィ長官はいつもどこにいるのか?」が載っている。
「こちらシルウェイ。 お久しぶりです、長官」
シルウェイは丁寧な口調で答える。
「先ほど、リップルスターの『カービィ・エンジェルズ』から連絡が来たんだが
敵軍と交戦中。 防戦一方になっているため援護を求むとの話だ」
「了解しました。 すぐに向かいます」
そう言い、モニターを切った。
すぐに後ろを向き、まだ雑誌を読んでいる隊員達に言った。
「みんな、ゴービィ長官から直々に依頼が来た。 リップルスターのカービィ・エンジェルズを援護するぞ!」
「了解だぁ!」
「待ってました!!」
みんな大張りきりで出発準備に付く。
「そうだ、シルウェイ。 シルウェイのマシンが完成したよ」
「ご苦労だった、ライ」
シルウェイも皆に付いていき、エアライドマシン発射カタパルトに向かった。
6人がマシンに乗り込む。
『リフトロック、解除シマス』
XZ300のアナウンスが響く。
「行くぞ、全機発進!!」
かくして、カービィズは宇宙へ飛び立った。
リップルスターを守るために・・・。
続く。
オマケ
カービィ・エンジェルズは、リップルスターを守るカービィズのこと。
女性メンバーしかおらず、みんな背中に妖精の羽が付いている。
基本戦闘力はほとんどないので、防戦一方が多いらしい。
部隊名は、チャーリー・エンジェルズから。