二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: どう森バトル「ROMvsバグ」第24話 紅美鈴 ( No.50 )
日時: 2008/09/30 01:29
名前: イベント三人組 ◆tY1wmpYRPQ (ID: bdGTRweV)

第25話 プチとシュウトの憂鬱

 サマーエリア。河川上流普及。

「まあ慌てずに。まずは僕らのステータスを確認しこれからどういう手順で攻略していくか考えよう!」

「うおー!さすがシュウトさん!すげー!」

「誉めるな誉めるな」

 愉快な会話は聞き流しても結構です。

 いやーびっくりしたなー。まさか開始早々プチに会うなんてさ、今日はツイてるなー♪
 先程飛ばされた場所の近くには、運が良いことにプチがすぐ近くに居た。嬉しいったらありゃしない。でも自分が呑気にしててもプチの相手は疲れる。さっきしょってるリュックがパンパンだったので、「何はいってるの?」と聞いたら、「これ?全部食べ物!」と帰って来た。もっと戦いの役にたつものは持って来ないのだろうが、救急箱とか……あ、自分が持ってたな。
 一応、何も考えず走り、見失う可能性もあるので、今基本的行動を伝えておくつもりだ。

「いいかいプチ?まずはみんなと合流だ、いつ敵が襲ってくるかも分からないしね。敵は見つけたら倒す。無理はしない事。あと、裏切り者にも十分気をつけてね、分かった?」

 どうせ長ったらしくしても全部は覚えれないだろう。あえて短くしておく。

「分かりました〜!隊長〜!では早速…」

「ん?」

 話を聞き終えて、プチはくるりと回れ右する。

「行きましょー!」

 そしてそのまますたこらと、下流の方へ走って行ってしまった。本当に話聞いていたのかーっ!?

「おーい!だからそんなに焦るなよ〜。マイペースマイペース」

 多分、これは聞こえてなかっただろうな。やれやれ、これからどうなる事やら。