ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

第２６話　前仕度

　結局威勢よく始まったのはよかったものの、何だかよく分からない建物の前。要塞か何かだろう。あとは古っくさい赤い和紙があるだけ。ギャグマンガ日和だか何だか知らないが。

「ソガさーん！おーい！」

　って、こんなときに面倒くさい像の登場ですか？

「ソガさんでいいんですよねぇ？」

　いや、今さら聞くなよ、合ってるよソガで。

「あはは〜そうですよね〜」

　あ〜、ゆるキャラはこんなに要らないって。っつーか３ごうもゆるキャラだったのか、知らなかった。

「まあ、いいや。とりあえず。これからの行動を決めよう」

「そうですね〜」

　まあ、まずはこうでも言っとかないとまともなことがないだろう。
　とりあえず。俺は３ごうに、地図のほぼ中心、運動公園へ向かうことを伝えた。さ、これからどうなることやら。
　それは誰にも分からない。。