二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: どう森バトル「ROMvsバグ」第25話 プチとシュウトの憂鬱 ( No.57 )
日時: 2008/10/04 23:25
名前: イベント三人組 ◆tY1wmpYRPQ (ID: bdGTRweV)

第30話 気分

 ウインターエリア。山小屋付近。

「今日は」

 山小屋の中で、シュバルツは自分の運の良さに関心していた。

「仲間をこれだけ見つけられた事といい、すぐ近くに山小屋があったことといいさすがだな」

 でも、だからといって安心はできない。もしかしたらこれで運を使い切ったということも…って、何考えているんだ俺は。意味を返せばどういうことになるのか…。
 そんな事を考えていた時、唐突に入り口のドアが開いた。

「ありゃ、シュバルツじゃないか。奇遇だな」

 入って来たのはらっきょだった。敵を警戒していたのだろう、弓を構えて入って来た。いまだに構えたままだが…。

「はいはい、それより俺は偽者とかでもないし、弓を下ろせ」

「あ、そういえばそうだな」

 まあいいやとりあえず言うことは言っておかねば…。

「らっきょよー。俺たちはついてるぜ」

「ん、なんだ?」

「あれだよ、あれ」

 俺は例のものを指差し、言った。

「おお!それは!!」


【らっきょ 山小屋3に到着】
【シュバルツ 山小屋3に待機】

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 スプリングエリア、住宅地。

「はっはー!まさに使ってくださいと言わんばかりの場所!敵ながら感謝しちゃうよー♪」

 助走をつけてジャンプ。そのままたんたんと屋根を渡っていく。

「やっほーっ!本物のヒーローになったみたい!」

 2ごうは思う存分ヒーローの気分を味わっている様子。

【2ごう 移動開始】