二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: どう森バトル「ROMvsバグ」第25話 プチとシュウトの憂鬱 ( No.60 )
日時: 2008/10/12 17:39
名前: イベント三人組 ◆tY1wmpYRPQ (ID: bdGTRweV)

第33話 バグの秋

「あれ!?あきら様。開始早々二人とも敗れたようですよ」

「あ?本当?。だーっ!もうどうしてここは役立たずばかりなのよ!」

「あ〜、あきら様落ち着いて!大丈夫ですよ。こんなこともあろうかと、テノをサマーエリアのゼオンと交換しておきました」

「なにぃ!?本当ね…?それは…」

「も…勿論です…。そんな怖い顔なさらずに…。ゼオンー、出撃出撃ですよー!」

 コツ、コツと足音を鳴らしながら姿を現したのは、赤髪の剣士だった。

「言われなくても分かっている」

 どうも空気が険悪になる。剣士はそれだけ言い残し姿を消した。

「なにあいつ、感じ悪〜っ!」

「まあまあ、あきら様。でも、もしかしたらあいつだけで半数は減らしてくれると思うんですよ〜、僕は」

「あん?ちょっと…私が言いたいのはね、私がどれだけ目立つかなのよ。半数も減らされたら私の見せ場が減るでしょーが!」

「ひーっ!申し訳ありません!!」

「まあ、別にもう決まっちゃった事だからしょうがないけどさ、こんどから気をつけるように」

「はい…」

「それと!はやくそれを直す!それが無くちゃどうにもなんないでしょーよ!」

「はいッ!今すぐにぃ!」