二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: どう森バトル「ROMvsバグ」第37話 飛び入りの戦士 ( No.91 )
- 日時: 2008/12/30 01:15
- 名前: イベント三人組 ◆ixQSr5Dqhg (ID: GrtLFIxW)
- 参照: http://nanasikibiyori.blog105.fc2.com/
>>90
確かにそうですよね〜。
では、ここからはまた新しく書いていきます。
重要な部分まで飛んで、一つのエリアのみ書いていきます。
第38話 ひぐらしのなく頃に
テュエスは学校にて氷介と1ごうが倒し、シーズもダンとジャンのチームワークで射ち破り、残るピスケスも2ごうによって撃破。
最初の敵が全滅し、デスマッチも中盤に差し掛かろうとしていた。
その第2幕、次に放たれるバグ軍の者であるクリオスにはある考えがあった。
運命を打開する。ROM側に回ってバグ空間から抜け出すという作戦である。
こんな行動に出る訳とは、バグ側のやる事は間違っている。ただそれだけ。
だが、十分すぎる理由ではあるはずだ。だが・・。
「圭一君・・。二人で殺そうよ・・。私達のやってる事を邪魔するなんておかしいよね?よね?だからね、今からあの人たちを楽にしてあげるの、だって操られているんだろうから・・」
「お・・おう、そうだな・・」
万が一裏切る前にレナにばれたらこの作戦は確実に諦めなければならなくなってしまう。
むしろ、その時は命の保障はないのだが。
「さあ、君達。時間ですよ」
タウルス大佐。もっともこの人の目をごまかせているとは到底思ってない。
だが、何事も無いように振舞っているのは、俺の作戦は無意味だと思っているからだろう。
確かに俺もそ脱出の手口は分からない。だけど、そこで諦めてしまっては無意味だ。
挑戦して挑戦して挑戦して、運命を切り開くまでは絶対に諦めない。俺はそう心に誓ったのだから。
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スプリングエリアにて、氷介と1ごうは街にしては殺風景な場所へ来ていた。
「建設工事中かーここは?」
「そうらしいな」
相変らず無機質な声で氷介は答える。
多分二階建てくらいの施設か何かを建設していたのだろう。鉄骨の骨組みの段階といった所まで進んでいる建設物があった。
そしてその周辺は空き地や四角い簡単な建物くらいしかなかった。丁度日も傾いてくる頃で、建物は橙色の光に照らされなにか懐かしい感じがする。
「さっきの地図の変化から、次の敵は二人。実力も最初のヤツよりは上になろだろう」
「アイツより強いのか、いっちょタイマンはってみたいな〜」
「やめておけ、腕っ節の実力者だけとは限らないぞ?現に俺らが戦ったのも魔道士だっただろうが」
「冗談だって・・」
本当に冗談だったのかはこの際聞かなくてもいいか。ふとその時、夕日で長くなった建物の影。それに動きを感じて短剣を抜いた。
「流石に察しがいいな」
建物の上から見ていたらしく、作業用の階段を伝ってそいつは降りてきた。
「いきなりだが単刀直入に言わせて貰う!俺を仲間にしてくれ!」
「なに・・?」
その程度で俺が同様するはずはない。だが話だけでも聞かせてもらおうか。
もちろん、信用なんかする訳がないがな。
【工事現場 氷介 クリオスと遭遇】
【工事現場 1ごう クリオスと遭遇】
【バグ軍 クリオス 交渉開始】