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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 真選組〜波乱日記 ( No.19 )
- 日時: 2010/01/10 20:32
- 名前: 月芽麻 (ID: iEydDqYB)
第十六訓【変人はどっからでも出てくる】
「と、ゆうことでこれ毎日飲むように。」
私は出された薬に手を出した。
「沖田君と土方君とったら…分かるよね?」
何ですか!!この険悪なオーラは!?
「土方さん。」
「何だ総悟。多分お前の言いたい事は分かる。」
「「こいつ殺してもいい?」」
!!。なんか二人共はもってる。珍しい…。
「じょ、冗談だよ!!そ、そんなに怒らなくても。」
「そ、そうですよ!!三人とも仲いいんでしょう?」
「…。おい、栗娘いくでさぁ。」
若干不機嫌そうに、二人は部屋から出て行った。
「え?あ、待ってください!!ありがとうございました姫月さん。」
「あぁ。無理はしないように!!」
ガラッ。
「あ、櫻ちゃん!大丈夫かい?」
「あ、山崎君。うん、薬もらったから大丈夫だよ?」
「そう。よかったぁ〜。もう美味しいごはん食べれなくなると思ったよ。」
ぇ!?ご飯の心配ですか?うぅ酷い…。
「おい。山崎!何だてめ—。俺の飯が気にくわねーってのか?」
「そう言ってるのが聞こえないんでさぁ?土方さん。」
「沖田さん?もしかしてこの三日間…土方さんが料理を?」
かぁぁ。
あ、赤くなった。料理できるんだ土方さん。
「あんなの、料理じゃないでさぁ。」
「犬の…餌ですかね…。」
犬の餌?え、どぉ言うことですか?
「山崎てめぇー。喧嘩売ってんのか?」
「何でおれだけなんですか?」
「それは、君が悪いからでしょう、山崎君。」
ぇ?姫月さん?どっから…。
「あ、金家さん…。俺悪いんすか?」
「そうだよ?あれはとってもおいしかったよ?」
「うわぁ。アンナの好んで食うなんて…あんた本当に医者でさぁ?」
こんなに、言われるなんて土方さんの料理って?
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