二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 真選組★波乱日記★ ( No.46 )
日時: 2010/03/29 20:12
名前: 月芽麻 (ID: buHy4jxo)

第三十訓【マヨは一家に一本絶対ある!!】

急に気分が悪くなってしまった、山崎君を金家さんの所に行かせて…。

私は、今土方さんと多分、仲がいいだろう沖田さんの隣にいる。

「何でさぁ?櫻。これは、俺の飯ですぜ?」

厳しい目つきの沖田さん。

「ェっ?いや、狙ってるんじゃなくて…。その。」

「…。?。何か変なもんでも入ってるんですか?」

飯を食べる手を止めこっちを向く沖田さん。

「は、入ってませんよ!!じゃなくてその…。」

沖田さんは、あぁ。とうなずいた。

私の聞きたいことがわかったらしい。

「あの、黄色い奴ですかい?」

沖田さんがさしたのは、赤いキャップがチャームポイントの黄色いパッケージ。

———そうマヨネーズである。

すると、土方さんの方から聞きなれた声が。

「あぁ!!土方っ、アンタまたそんなもんかけやがって!!」

「何だよ!!いいじゃねえか。マヨネーズくれェ。」

そう、その声の正体は走姉さんだった。

「何がいいよ!?櫻とうちが一生懸命作ったもんによくうんなもんぶかけられるわ!!」

「うんなもんて…。マヨは一家に一本なんだぞ!?」

「フツーは、一ダースなんか置いてねーっつうの!!」

「あ、あの〜。土方さん、走姉さんも喧嘩止めて下さい。」

「あれ?櫻ちゃん。」

あ、呼び捨てから、ちゃん呼びに変わった。と、きずいたのは沖田さんで。

「マヨネーズくらい、いいじゃないですか。ね?」

「むぅ〜。櫻ちゃんがいいって言うならいいけど。」

「じゃあ、早くマヨネーズかえせ!!」

マヨを取ろうとする土方さんの手からマヨを奪う手。

「なっ。櫻なにやって。」

「マヨネーズは、サラダにかけるんですよ?」

その愛らしい目は、若干怒りに満ちてる感じだった。

「…は、はい。」