PR
二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 真選組★波乱日記★ ( No.560 )
- 日時: 2010/09/12 11:09
- 名前: 月芽麻 (ID: H5up09UV)
第百八訓【暗所恐怖症の人でも電気消さないと眠れない人もいる】
「姫月…まだ、宙翔にはばれてねーか?」
此処は真選組屯所の医務室。結局、医務室にいるじゃねぇかコノヤロ—。
因みにここにいるのは、先日硬直したまま見つかった99%マヨでできている土方と最近出番の少ない医療部隊隊長の姫月である。
「そんなに怯えなくても…何かあったんですか土方君?」
「あったも何も、行き成り肝試しやる事になってだな——」。」
そこまで言うと姫月は何かを悟ったようにモノを言う。
「…土方君、もしかしてお化けとか駄目なのですか?」
「な、なな何言ってんだっ!!」
同様のあまり、土方はテンパル。
「…図星ですか。まぁ、良いじゃないですか。ねぇ?沖田君。」
「そうですねぃ。…俺の調べによりやすと櫻はお化けが苦手な人でも大丈夫だそうですぜぃ?」
「…って、てめぇ、何で此処にいんだよ!?」
「姫さんが入れてくれやした。」
そう言って、沖田は姫月を指さす。
「姫月…まさか、お前。」
「宙翔——。土方さん見つかりやしたぁ。」
そう言って、廊下に声をかける沖田。
「トシやん。見苦しいよ?さ、御祭の準備していくよ。」
「そうだよ、土方君。お祭りは楽しまないと。」
姫月と宙翔は土方の肩を持つと着替えさしに言った。
「て、てめぇらァァ!!後で覚えてろよぉぉ!!」
その声は、屯所全体に響き渡ったそうな…。
頑張れ土方。負けるなマヨ方!!
PR