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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 真選組〜波乱日記 ( No.6 )
- 日時: 2010/01/10 20:18
- 名前: 月芽麻 (ID: iEydDqYB)
第五訓【部屋の割り当て】
「実は、まだ一つ問題が。」
近藤さんは、急に真剣な顔になり言った。
「部屋がまだないだ?」
「そうなんだ。ごめんな櫻ちゃん。」
「え?大丈夫ですよ。」
「栗娘は、大丈夫て言ってますぜぇ?」
「総悟。お前、櫻ちゃんを押し入れで寝かすとゆうのか?」
「そうですぜぇ?だって、大丈夫って言ってらぁ。」
…なんか、今更突っ込むのもどうかと思うけど。栗娘って私のこと…?ですよね。
「トシは、どう思う?」
「近藤さんが決めてくれ。」
「じゃ。お前ら。どっちかの部屋貸してやれ。」
「近藤さんの部屋はどうでさぁ?」
えっと…。なんか、話がややこくなってきているような。
「流石に、女の子だぞ?櫻ちゃんは。」
「じゃあ、俺らは男の子ですぜぇ?」
「あぁ。分かったよ。たくっ。」
急に、土方さんはこの煮え切らない話に終止符をつけるかのように言った。
「くじで決めりゃぁ。いいだろ?」
「…、なるほど。その手があったか。トシナイス。」
そう言って、近藤さんはくじを作り始めた。
「さ、一本ずつ引け。」
「じゃぁ、これで。」
「俺は、これでいいでさぁ。」
「じゃ、私はこれですね。」
「さ、くじを見せてみろ」
蜂蜜少年と土方さんは、赤のくじ。
私は、何も書かれていないくじだった。
「「な、最悪だ…。」」
そお言うと、蜂蜜少年は黒く笑い。
土方さんは、屍になっていた。
結局、私は土方さんの部屋を借りることになった。
でも、土方さんに悪いことしたな…。
すみません!!土方さん。
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