二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 真選組★波乱日記★ ( No.638 )
日時: 2010/10/16 19:30
名前: 月芽麻 (ID: H5up09UV)
参照: テスト終了ぅぅ!! さらば、テスト期間ノノ今日は、返却日。

第百十九訓【ほんわかしている子は案外策略家】

終番を何時迎えるかわからない、肝試しもやっとこさ順番が回ってきた顔がブルーな土方と櫻ペア。

「一番に入った、沖田さんと友里亜ちゃんとても楽しかったって言ってましたね、土方さん。」

順番が回ってきたとゆうのに、恐怖と言うものを感じさせない笑顔を見せる櫻。てか、主人公もう少しこわがてェェ!!

「そ、そそそそうだな。」

櫻とは逆に、かなりの動揺が見られる土方さん。ホント、よくこんなので鬼の副長とか言えますね。

「それにしても…何も出てきませんね?」

「あ?あぁ、そう言えばそうだな。」

一向に、恐怖も何も脅かす人自体でてこない一本道。

もう既に十分はこの道を歩いているが、人っ子一人として見つからない。

「おかしいですね…?肝試しってもっとこう、色んな人が出てくるものだと思ってましっ——?」

不意に、櫻に土方は静かにと言った。

「…?」

「誰かいるな…。」

「お化けさんでわないのでしょうか…?」

首をかしげながら櫻は言う。

「どうもかってがおかしい…出てくるのが遅すぎる。」

これでも、お化け屋敷とか無理やり行かされてる土方さん(沖田さんに)少し異変を感じたみたいである。

「っ!?土方さん、あそこにいるのって…役者さんでしょうか?」

そう言って、倒れている白い物体に指をさす櫻。

「そうじゃねえか?兎に角見て…。」

櫻は、土方が言い終わる前にその物体に近ずいた。

「たくっ。急に刺したりしねぇだろうな?」

「——ベスは、———ないわァァ!!」

とぎれとぎれに聞こえる、誰かの叫び声。

「な、どどどう言うこった?」

叫び声が聞こえ、少し動揺気味の土方。

「土方さんっ!!この子、とっても可愛らしいですよ。」

そんな声が櫻の方から聞こえたため土方は振り返る。が、そこにいたのは可愛い子ならぬオ●Qのぱちもん。——エリザベスであった。

「ね?とっても可愛いですよ、土方さん。」

「今すぐそのへんな物体から離れろ。」

「エリザベスは、へんな生き物ではない!!」

土方の、声につられるように出て来たのはヅラ小太郎。

「やっぱり、テメェか桂。」

「さ、エリザベス。家に帰ってたこ焼きを食おう。それ以前に逃げるぞ。」

「まてやぁぁ!!桂ぁぁ!!」

逃げ出すように走るヅラとエリー。そしてそれを追う土方。

「ま、待ってください!!土方さん。」

結局、肝試しは馬鹿なヅラのせいで滅茶苦茶になってしまったが其れもまたいい思い出だなと櫻は思いました。まる

…あれ?作文?